グラス・ハマー

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グラス・ハマー
Glass Hammer
Glass Hammer at the Rites of Spring festival in 2015.jpg
USA.ゲティスバーグ公演 (2015年8月)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テネシー州チャタヌーガ
ジャンル プログレッシヴ・ロック
シンフォニック・ロック
活動期間 1992年 - 現在
レーベル Arion Records/Audio Resources
ビクターエンタテインメント
共同作業者 イエス
公式サイト glasshammer.com
メンバー スージー・ボグダノウィッツ (Vo)
フレッド・シェンデル (Key/Vo)
スティーヴ・バッブ (B/Vo)
カムラン・アラン・シコー (G)
アーロン・ラウルストン (Ds)
旧メンバー ミッチェル・ヤング (Vo)
カール・グローヴズ (Vo)
ジョン・デイヴィソン (Vo)

グラス・ハマーGlass Hammer)は、アメリカ合衆国出身のプログレッシヴ・ロックバンド

男女混成のボーカルを特徴とし、1970年代のプログレ、フォーク/トラッドをルーツとする古き良きシンフォニック・ロックを展開している。

概要[編集]

1992年、Fred SchendelとSteve Babb (Stephen DeArqe) の2名 (ともにマルチプレイヤー) を中心にテネシー州で結成。1993年トールキン指輪物語を題材にしたファーストアルバム『Journey Of The Dunadan』でデビュー。以後、セッションメンバーらと何枚かのアルバムやDVDビデオ・ライブをリリースし、2017年現在も活動を続けている。

音楽性[編集]

元々プログレッシブ・ロックのファンだったというメンバーが、自分達が納得出来る作品を作ることを企図して結成したバンド。作品のコンセプト、クラシック音楽の取り入れ方や変拍子の使い方、或いはアナログ・シンセサイザーメロトロンハモンド・オルガンといった楽器の用い方に、1970年代イエスELP、あるいは同じアメリカのバンドであるカンサスといった、大物プログレッシブ・ロック・バンドへの憧憬が強くみられる。

2005年のアルバム『The Inconsolable Secret』にはイエスのアート・ワークで有名なロジャー・ディーンがジャケットのイラストを提供。2007年10月にリリースしたアルバム『Culture Of Ascent』ではジョン・アンダーソンがゲストボーカルとして参加している。2010年のアルバム『If』からはジョン・デイヴィソンが参加。2012年、ジョン・デイヴィソンは病気のベノワ・ディヴィッドの後任としてイエスにも参加。

アルバムのモチーフとしてはファンタジーの世界 (前述のトールキンやC・S・ルイスケルト神話など) に題材を求めることが多い。

評価[編集]

デビュー当初の錬度は決して高くなく、シンセサイザーの音色設定が散漫、アレンジの立体感が乏しい、といった批判もあったが、作品を発表する都度サウンドが昇華して行き、2000年にリリースされたアルバム『chronometree』の頃には、実力的にも高い評価を得るまでになった。NEARfestに参加するなど、有力な正統派プログレッシブ・ロック・バンドの一つとみなされている。

メンバー[編集]

現ラインナップ[編集]

  • スージー・ボグダノウィッツ Susie Bogdanowicz – ボーカル (2000–2009, 2013– )
  • フレッド・シェンデル Fred Schendel – キーボード/ギター (1992– ), ボーカル (1992–2004, 2015– ), ドラムス (1992–2004)
  • スティーヴ・バッブ Steve Babb (Stephen DeArqe) – ベース/キーボード (1992– ), ボーカル (1992–2004, 2016– ), パーカッション (1992–2004)
  • カムラン・アラン・シコー Kamran Alan Shikoh – ギター (2009– )
  • アーロン・ラウルストン Aaron Raulston – ドラムス (2013– )

旧メンバー[編集]

  • ミッチェル・ヤング Michelle Young – ボーカル (1992–1997)
  • カール・グローヴズ Carl Groves – ボーカル (2007–2009, 2013–2016)
  • ジョン・デイヴィソン Jon Davison – ボーカル (2009–2014)

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム

  • 1993 Journey of the Dunadan
    指輪物語を題材にしている。
  • 1995 Perelandra
  • 1998 On to Evermore
  • 2000 Chronometree
  • 2001 The niddle earth album
    1stと同じく指輪物語が題材。ただし内容はトラッド・フォークが主体で、前作のようなプログレッシブ・ロックの要素はほとんど無い。
  • 2002 Lex Rex
    再びプログレッシブ・ロック路線へ。
  • 2004 Shadowlands
  • 2005 The Inconsolable Secret (悲しみの淵に潜む秘密)
    2枚組。ジャケットをロジャー・ディーンが担当している。
  • 2007 Culture of Ascent
    ジョン・アンダーソンがゲストボーカルで2曲参加。
  • 2009 Three Cheers for The Broken-Hearted
    ボーカルはSusie Bogdanowicz。ポップな小曲が並ぶ作品。
  • 2010 If
    ボーカルはジョン・デイヴィソン。
  • 2011 Cor Cordium (心の中の心)
  • 2012 Perilous (ペリオス)
  • 2013 The Inconsolable Secret Deluxe Edition (悲しみの淵に潜む秘密 デラックス・エディション)
    2005年発表の同作品の再発に、リテイク / リミックス盤をつけたもの。
  • 2014 Ode to Echo (オード・トゥ・エコー)[1]
    現行メンバーの他にも歴代のボーカリストがリードボーカルやバッキングボーカルをとっている。
  • 2015 The Breaking of the World (ザ・ブレイキング・オヴ・ザ・ワールド)[2]
  • 2016 Valkyrie (ヴァルキリー)

ライブ・アルバム

  • 1997 Live and Revived
  • 2004 Live at Nearfest
  • 2015 Double Live

コンピレーション

映像[編集]

  • Lex Rex Live
    2004年3月11日のライブ。アルバム「Lex Rex」の曲が中心。
  • Live at Belmont
    2006年5月16日のライブ。

脚注[編集]

外部リンク[編集]