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キマユカナリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キマユカナリア
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: アトリ科 Fringillidae
: Crythagra
: キマユカナリア
C. mozambicus
学名
Crythagra mozambicus
(Müller, 1776)
シノニム
  • Serinus mozambicus
和名
キマユカナリア
英名
Yellow-fronted Canary

キマユカナリア(学名:Crythagra mozambicus)は、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種。

分布

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サハラ砂漠以南のアフリカ留鳥として分布。

ハワイ諸島などにも人為移入されている。

形態

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全長約11-13cm。

頭部は灰色で眉斑と頬、喉は黄色い。胸から腹の体下面や腰も黄色く、背中は灰緑色である。翼や尾は黒褐色で淡黄色の羽縁がある。


生態

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疎林農耕地に生息し、食性は種子食。

巣は樹上に浅い椀形のものをつくり、3~4個ほどの卵を産む。

人間との関係

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日本ではセイオウチョウ (青黄鳥)の名でペットショップなどに入荷されることがある。カナリアの原種と間違われることがしばしばあるが、かつては同じカナリア属に分類されていたものの、今は分類系統の見直しが行われ、カナリアとは属レベルまで異なる全く別種の鳥である。