カンサス・シティの爆弾娘
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カンサスシティの爆弾娘 | |
---|---|
Kansas City Bomber | |
監督 | ジェロルド・フリードマン |
脚本 |
トーマス・リックマン カルビン・クレメンツ |
原作 | バリー・サンドラー |
製作 | マーティン・エルファンド |
製作総指揮 |
ジュールス・レビ アーサー・ガードナー |
出演者 | ラクエル・ウェルチ |
音楽 | ドン・エリス |
撮影 | フレッド・コーネカンプ |
編集 |
デイヴィッド・バーラトスキー ロナルド・タルスキー |
配給 | MGM |
公開 |
1972年8月2日 1972年12月9日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『カンサスシティの爆弾娘』(原題: Kansas City Bomber)は1972年のアメリカ映画。ローラーゲームを扱った作品となっている。
主演はラクエル・ウェルチがつとめた。
ストーリー
[編集]この映画は、ローラー・ゲームの世界の内側を描いている。
物語は、ミズーリ州カンザス・シティの所属していたチームを離れ、オレゴン州ポートランドのポートランド・ロガーズというチームに移籍するシングルマザーK.C. カーを巡るものである。
ロガーズのオーナーであるバート・ヘンリーは明らかに彼女に興味を持っており、彼とK.C.はデートする。ヘンリーには冷酷な一面がある。チームでK.C.の親友でルームメイトであるラヴィーをトレードに出し、スター男性選手の”ホリブル”・ハンク・ホプキンスがK.C.に気があることを知ると、観客を操ってホプキンスにブーイングをさせ、ホプキンスは激怒し大暴れした結果、解雇されてしまう。
ヘンリーの最終目的は、K.C.とチームメイトでライバルのジャッキー・バーデットとのマッチ・レースを仕掛け、負けた方がロガーズを去るということにすることだ。そして、K.C.をヘンリーがシカゴで立ち上げる新チームにK.C.を入れるため、K.C.にわざと負けるよう指示する。しかし、K.C.はヘンリーを信用しなくなっており、息子と娘をシカゴに帯同しても良いというヘンリーの約束も信じられず、そのマッチ・レースに勝利する。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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フジテレビ版 | 日本テレビ版 | ||
KC・カー | ラクエル・ウェルチ | 小原乃梨子 | 田島令子 |
バート・ヘンリー | ケヴィン・マッカーシー | 納谷悟朗 | |
ジャッキー | ヘレナ・カリアニオテス | 平井道子 | |
ハンク | ノーマン・オールデン | 富田耕生 | |
ヴィヴィアン | ジーン・クーパー | 京田尚子 | |
リタ | ジョディ・フォスター | ||
選手 | 佐々木ヨーコ | ||
選手 | ミッキー角田 |
スタッフ
[編集]- 監督:ジェロルド・フリードマン
- 脚色:トーマス・リックマン、カルビン・クレメンツ
- 原作:バリー・サンドラー
- 製作総指揮:ジュールス・レビ、アーサー・ガードナー
- 製作:マーティン・エルファンド
- 撮影:フレッド・コーネカンプ
- 音楽:ドン・エリス
- 編集:デイヴィッド・バーラトスキー、ロナルド・タルスキー
- 字幕:高瀬鎮夫