カステルフランコ・ヴェーネト

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カステルフランコ・ヴェーネト
Castelfranco Veneto
カステルフランコ・ヴェーネトの風景
 
行政
イタリア国旗 イタリア
Flag of Veneto.svg ヴェネト
Blank.png トレヴィーゾ
CAP(郵便番号) 31033
市外局番 0423
ISTATコード 026012
識別コード C111
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 33,251 [1](2014-01-01)
人口密度 人/km2
文化
住民の呼称 Castellani
守護聖人 San Liberale
祝祭日  
地理
座標 北緯45度40分0秒 東経11度56分0秒 / 北緯45.66667度 東経11.93333度 / 45.66667; 11.93333座標: 北緯45度40分0秒 東経11度56分0秒 / 北緯45.66667度 東経11.93333度 / 45.66667; 11.93333
標高 42 [2] m
面積 50.93 [3] km2
カステルフランコ・ヴェーネトの位置(イタリア内)
カステルフランコ・ヴェーネト
カステルフランコ・ヴェーネトの位置
トレヴィーゾ県におけるコムーネの領域
トレヴィーゾ県におけるコムーネの領域
Flag of Italy.svg ポータル イタリア
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カステルフランコ・ヴェーネトイタリア語: Castelfranco Veneto)は、イタリア共和国ヴェネト州トレヴィーゾ県の都市であり、その周辺地域を含む人口約3万3000人の基礎自治体コムーネ)。県都トレヴィーゾコネリアーノに次ぎ、県内第3位のコムーネ人口を有する。

中世にトレヴィーゾ市が築いた城砦を起源とし、旧市街は当時の重厚な城壁と塔に囲まれている。画家ジョルジョーネの出身地であり、また3本の鉄道幹線が集まる交通の要衝である。

地理[編集]

位置・広がり[編集]

トレヴィーゾ県南西部に位置するコムーネ。県都トレヴィーゾから西へ約24km、パドヴァから北へ約30km、ヴィチェンツァから東北東へ約34km、州都ヴェネツィアから北西へ約40kmの距離にある[4]

隣接コムーネ[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。PDはパドヴァ県所属。

トレヴィーゾ県概略図

歴史[編集]

カステルフランコの城壁 (mura)

1195年トレヴィーゾ市が抗争関係にあったパドヴァに対して築いた城砦が、この都市の起源である。1246年にはエッツェリーノ3世・ダ・ロマーノ (Ezzelino III da Romanoによって占領されたが、彼の死後の1259年にトレヴィーゾ市に返還されている。1329年にはヴェローナの支配者であったカングランデ1世・デッラ・スカラ (Cangrande I della Scalaがこの都市を獲得した。

1339年、この都市はトレヴィーゾとともにヴェネツィア共和国に編入され、以後1797年までその統治下にあった。

行政[編集]

分離集落[編集]

カステルフランコ・ヴェーネトには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

文化・観光[編集]

ジョルジョーネ『カステルフランコ祭壇画』

この都市の最も古い区画は、中世の城壁と塔に囲まれている。この区画は1211年にトレヴィーゾ市の人々によって築かれた(チッタデッラ参照)。

この都市は、ルネサンス期の画家ジョルジョーネ生誕の地である。1723年に完成したサン・リベラーレ大聖堂(カテドラル)には、ジョルジョーネの傑作とされる作品の一つ「玉座の聖母子と聖リベラーレ、聖フランチェスコ」(1504年)がある。一般に「カステルフランコの祭壇画」(Pala del Giorgione) や「カステルフランコのマドンナ」といった名で呼ばれるこの画の背景には、この都市の旧市街の塔が描かれている。

カテドラルはフランチェスコ・マリア・プレーティ (Francesco Maria Pretiによって設計されたロマネスク様式の建物である。このカテドラルには、他にパオロ・ヴェロネーゼのフレスコ画の断片7つがある。

交通[編集]

鉄道[編集]

1877年に開業したカステルフランコ・ヴェーネト駅 (Castelfranco Veneto railway stationは、3本の鉄道路線の集まるジャンクションである。トレント=ヴェネツィア線 (it:Ferrovia Trento-Venezia、モンテベッルーナ=カンポサンピエロ線 (it:Ferrovia Montebelluna-Camposampiero(カラルツォ=パドヴァ線 (Calalzo–Padua railway)、ヴィチェンツァ=トレヴィーゾ線 (it:Ferrovia Vicenza-Trevisoが交わるこの駅は、州内で最も乗降客の多い駅の一つである。

人物[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

文献[編集]

外部リンク[編集]