オーセントホテル小樽
オーセントホテル小樽 AUTHENT HOTEL OTARU | |
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施設外観(2011年11月) | |
ホテル概要 | |
設計 | 竹中工務店[1] |
施工 | 竹中工務店[1] |
運営 | オーセントホテルズ |
階数 | 地下1階[2] - 地上11[2]階 |
部屋数 | 195[3]室 |
敷地面積 | 1,931[2] m² |
延床面積 | 13,956 m² |
駐車場 | 90台 |
開業 | 1998年6月26日[4][2] |
最寄駅 | 小樽駅 |
最寄IC | 札樽自動車道 小樽IC |
所在地 |
〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目15-1 |
位置 | 北緯43度11分45秒 東経140度59分51秒 / 北緯43.19583度 東経140.99750度座標: 北緯43度11分45秒 東経140度59分51秒 / 北緯43.19583度 東経140.99750度 |
公式サイト | オーセントホテル小樽 公式サイト |
補足 | 「第11回小樽市都市景観賞」受賞[5] |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目15-1 |
設立 | 1997年4月9日 |
業種 | 宿泊業 |
代表者 | 入谷泰生(代表取締役) |
資本金 | 5,000万円 |
主要株主 | 新日本海フェリー(90%出資) |
オーセントホテル小樽(Authent Hotel Otaru)は、北海道小樽市にあるホテル。新日本海フェリーの関連会社であり[6]、「SHKグループ」に属している[7]。
概要[編集]
1995年(平成7年)に新日本海フェリーが旧大国屋跡地を取得し、初のホテル運営に乗り出した[8]。
1996年に新日本海フェリーが高速船を導入し、到着が夜間になり当時大規模なシティホテルのない小樽では徒歩乗船客の宿泊が困難になることからシティホテルの開発に着手し、ホテルプラザの指導を受けて運営体制を構築した[3]。
名称は英語で「真正の」「本物の」を意味する「Authentic」に由来し格調高いホテルを目指すものとして命名され、外観は明治・大正時代の建築をイメージしつつ周辺のノスタルジックな景観と調和する落ち着いたイエローの配色で優雅な雰囲気にまとめ、内装は客船のイメージで奇数階・偶数階でカラーリングを変えるといった趣向を施し各個室は広い面積と高い天井高を確保した[2]。
フェリーありきのホテルではなく、ホテルとして地域のニーズを考慮した事業計画を練って建設した[8]。楽天市場にオンラインショップを開設している[9]。
施設[編集]
客室
- シングル (18 m²)
- ダブル (18 m²)
- ツイン (27 m²)
- トリプル (37 m²)
- 和室
- Aタイプ(和室8畳+洋リビング) (36 m²)
- Bタイプ(和室10畳+洋リビング) (54 m²)
- Cタイプ(純和室11.5畳) (56 m²)
- バリアフリールーム (37 m²)
- デラックスツイン (37 m²)
- オーセントスイート (75 m²)
レストラン&バー
- メインレストラン カサブランカ
- 和食 入舟
- 鉄板焼 海王
- ロビーラウンジ オンディーヌ
- メインバー キャプテンズ・バー
- トップラウンジ ポール・スター
- ベーカリー オンディーヌ
宴会・会議
- オーセントルーム
- 和食「入舟」うしお
- メインレストラン「カサブランカ」個室
その他
- ホテルショップ
- ギャラリー
- 浴場・ミストサウナ(宿泊客のみ。大人300円、小学生150円、幼児無料)
アクセス・駐車場[編集]
日銀通り沿いに位置しており、小樽都通り商店街、小樽サンモール一番街、北洋銀行小樽中央支店、北海道信用金庫小樽支店に隣接している。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)小樽駅から徒歩約5分
- 小樽運河から徒歩約5分
- メルヘン交差点から徒歩約15分
- 新日本海フェリー小樽フェリーターミナルから車で約10分
- 新千歳空港から道央自動車道・札樽自動車道経由し車で約80分
- 立体駐車場90台(うちRV車30台)
系列施設[編集]
ニセコ樺山の里 楽 水山 Raku Suisan | |
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ホテル概要 | |
ホテルチェーン | オーセントホテルズ |
デベロッパー | オーセントホテルズ |
設計 | 竹中工務店[10] |
施工 | 竹中工務店[12] |
運営 | オーセントホテルズ |
部屋数 | 18[10]室 |
敷地面積 | 22,620[10] m² |
延床面積 | 3,391[10] m² |
開業 | 2020年12月1日[11] |
最寄駅 | 函館本線 比羅夫駅 |
所在地 |
〒044-0078 北海道虻田郡倶知安町樺山119-1 |
公式サイト | ニセコ樺山の里 楽 水山 公式サイト |
- ニセコ樺山の里 楽 水山
冬季需要の少ないオーセントホテル小樽のてこ入れ策として同ホテルの職員の冬季派遣先となっていたニセコのスキー場近辺での宿泊施設開発を検討し、「里山に暮らすような滞在」をコンセプトとした小規模ラグジュアリーホテルの建設を決定[3]。
2019年5月に倶知安町樺山に延べ床面積3,400平米の全室温泉露天風呂付き18室の和風高級宿泊施設の計画を発表し[10][13][14]、2020年12月1日に「ニセコ樺山の里 楽 水山」(にせこかばやまのさと らく すいさん)として開業[11]。
スキー場ゲレンデに近すぎない閑静な土地に位置し全室羊蹄山を望む眺望とし[3]、18棟の離れを渡り廊下で結んだ形で和を基調とした空間でフィットネスなども設置し長期滞在を楽しめる構造とした[12]。
- 客室[11]
- レストラン
- 食事処「ゆきあい亭」
- 鉄板焼き「海王」
- 寿司・天ぷら「入舟」
- その他設備
- 囲炉裏
- ギャラリー
- サロン「Salon de 楽」
- エステサロン「空 Kū リラクゼーションルーム」
- フィットネスルーム
- スキー乾燥室・ロッカールーム
脚注[編集]
- ^ a b “オーセントホテル小樽”. 竹中工務店. 2017年5月28日閲覧。
- ^ a b c d e オーセントホテル小樽がオープン 新日本海フェリーグループ - 海運1998年8月号
- ^ a b c d 2021年8月6・13日号 トップインタビュー 新日本海フェリー株式会社 代表取締役社長 入谷泰生氏 - 週刊ホテルレストラン
- ^ “国際ツーリズムの歩み 1998年” (PDF). 日本国際ツーリズム殿堂. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “第11回 小樽市都市景観賞作品”. 小樽市. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “会社概要”. 新日本海フェリー. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “グループ会社(SHKグループ)”. 新日本海フェリー. 2017年5月28日閲覧。
- ^ a b “地域貢献 <外貨獲得>(22) —地域経済全体のパイを大きく—”. 小樽學. 歴史文化研究所. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “オーセントホテル小樽オンラインショップ”. 楽天市場. 楽天. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c d e “新日本海フェリー、倶知安に宿泊施設”. e-kenshin 北海道建設新聞社. 2020年12月1日閲覧。
- ^ a b c “離れの客室で3密回避 「ニセコ樺山の里 楽 水山」”. e-kenshin 北海道建設新聞社. 2020年12月1日閲覧。
- ^ a b “新日本海フェリーのニセコ樺山宿泊施設、羊蹄山望む“離れ””. 北海道リアルエコノミー. 2020年12月1日閲覧。
- ^ 倶知安に高級宿泊施設 和風18室 20年冬開業予定へ 新日本海フェリー クルーズ事業と連携も - 北海道新聞2019年5月21日夕刊1面
- ^ 新日本海フェリー、北海道倶知安に高級宿泊施設 - 日本経済新聞(2019年5月21日)
- ^ a b 【ニセコ樺山の里 楽 水山】新千歳から快適移動!北海道の雪景色を愉しみ、密を避けながら、ハイグレードハイヤーで自由気ままな旅を。 - PR TIMES
外部リンク[編集]
- オーセントホテル小樽
- オーセントホテル小樽 (authent.rakuten) - Facebook
- 楽 水山 Raku Suisan