エキセナチド

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エキセナチド
Exenatide sequence.svg
臨床データ
販売名 Byetta, Bydureon
Drugs.com monograph
MedlinePlus a605034
胎児危険度分類
  • C
法的規制
  • (Prescription only)
投与方法 subcutaneous injection
薬物動態データ
生物学的利用能 N/A
代謝 proteolysis
半減期 2.4 h
排泄 renal/proteolysis
識別
CAS番号
141732-76-5 チェック
ATCコード A10BX04 (WHO)
DrugBank DB01276 チェック
UNII 9P1872D4OL チェック
KEGG D04121  ×
化学的データ
化学式 C184H282N50O60S
分子量 4186.6

エキセナチド(Exenatide)はアメリカドクトカゲの下顎から分泌される毒液(Exendin-4)であり[1]、ヒトグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)と同様の作用を持つ。 すなわち、膵臓ランゲルハンス島β細胞からの血糖依存的インスリン分泌促進、同α細胞からのグルカゴン分泌抑制、からの内容物排出速度の低下である。

1日2回の皮下注射が必要な製剤(バイエッタ)と、週1回の皮下注射を必要とする製剤(ビデュリオン)の2種類がある。

副作用[編集]

重大な副作用として、低血糖腎不全、急性膵炎(バイエッタ:0.7%、ビデュリオン:0.2%)、アナフィラキシー反応、血管浮腫腸閉塞が添付文書に記載されている [2][3]

効能・効果[編集]

2型糖尿病

用法・用量[編集]

  • 1回5µgを1日2回朝夕食前に皮下注射する。投与開始から1ヵ月以上の経過観察後、患者の状態に応じて1回10µg、1日2回投与に増量できる(バイエッタ)。
  • 2mgを週に1回、皮下注射する(ビデュリオン)。

出典[編集]

  1. ^ GLP-1受容体作動薬 糖尿病治療薬の特徴と服薬指導のポイント” (2012年4月1日). 2014年10月25日閲覧。
  2. ^ バイエッタ皮下注5μg ペン300/バイエッタ皮下注10μgペン 300 添付文書” (2015年5月). 2015年9月16日閲覧。
  3. ^ ビデュリオン皮下注用2mg 添付文書” (2015年5月). 2015年9月16日閲覧。

関連項目[編集]