ウリィ銀行

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ウリィ銀行
ウリィ銀行
ウリィ銀行本店
ウリィ銀行本店
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
ソウル特別市中区小公路51
設立 1899年1月30日
業種 銀行業
法人番号 2700150004521
金融機関コード 0477
売上高 23,598,269,669,665ウォン(2016年)
純利益 1,277,533,388,138ウォン(2016年)
総資産 310,682,727,259,154ウォン(2016年)
従業員数 15,534人(2016年)
主要子会社 ウリカード、ウリ総合金融、ウリFIS、ウリPE資産運用、ウリ金融経営研究所
外部リンク [1]
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ウリィ銀行のデータ
英名 Woori Bank
統一金融機関コード 0477
SWIFTコード HVBKJPJT
法人番号 2700150004521
店舗数 1店
(日本国内)
所在地
〒105-7110
東京都港区東新橋1-5-2
汐留シティセンター10階
(東京支店)
外部リンク https://www.wooribank.co.jp/
(東京支店)
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ウリィ銀行
各種表記
ハングル 우리은행
漢字 우리銀行(中国語での表記:友利銀行)
発音 ウリウネン
文化観光部2000年式
英語
Uri Eunhaeng
Woori Bank
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ウリィ銀行(ウリィぎんこう)は、大韓民国に所在する銀行。本店はソウル特別市に置く。

概要[編集]

創業は、大韓帝国時代の1899年、初の民族資本による大韓天一銀行にさかのぼる(当時、国内には日本資本の第一銀行が存在していた)。 アジア通貨危機下の1998年、韓一(ハニル)銀行と韓国商業銀行が合併しハンビッ銀行として誕生し、2002年5月現在の行名に変更した。国内での預金高では、朝興銀行を買収した新韓銀行に抜かれ、現在第3位。2001年に金融持株会社制に移行し、ウリィ金融持株会社を設立、韓国証券取引所(証券コード:53000)とニューヨーク証券取引所証券コード:WF)に株式を上場している。傘下には国内の地方銀行である光州銀行慶南銀行証券クレジットカード等の子会社を有する。その後、2014年11月1日、ウリィ金融持株会社はウリィ銀行に吸収合併される。また、傘下であった地方銀行は、それぞれ分離独立する。

また、1998年のアジア通貨危機以降、韓国大手銀行7行で唯一の純韓国系資本銀行である。

2004年12月7日、北朝鮮に開城工業団地支店を開設した。

転写方式の違いのために「ウリ銀行」と表記されることもあるが、日本語での公式表記は「ウリィ銀行」としている。これは、実際に発音した際に「ウリー」と伸ばすような音になるからだと推測される。「ウリ」とは朝鮮語で「我々の、私たちの」という意味の固有語。ちなみに、旧行名の「ハンビッ」とは「一つの光」という意味の言葉である。なお「ウリィ銀行」という行名に対し、他行は「『自分の銀行』というのと、ライバルの銀行名が同じ発音になるのは紛らわしい」と使用差し止め訴訟を行ったが棄却されている。

スポーツの面では韓国女子バスケットボールリーグで強豪チームを持ち、韓国代表選手が多数いる。また、Kリーグの有力クラブの水原三星ブルーウィングスは前身の韓一銀行のサッカー部を継承したチームである。そして、2005年秋からはテレビコマーシャル(ウリィ金融持ち株会社名目)に朴智星朴賛浩を起用している。

日本の金融庁の分類では「外国銀行」の扱いとなる。東京支店は、港区東新橋汐留シティセンターに置く。2007年9月18日には、東京支店がセブン銀行と提携を開始。さらに、2010年10月18日からはイオン銀行とも提携を開始している。

2015年6月10日、金融庁は同行歴代東京支店長が本店の決裁を仰がず、権限を超える金額の不正融資を行っていたことや、反社会勢力を監視するデータベースも不十分であるなどとして、同6月17日から1か月間、新規取引業務の停止を命じる行政処分を下した[1][2]。同庁は同7月10日までに業務改善計画を提出するよう求めている。

特徴[編集]

インターネットバンキングについては、SSL認証に加え、ブラウザに応じXecurewebという韓国製のソフトやTouchEn keyというキーボードハッキング防止プログラムの常駐によるセキュリティ方式を取っている。かつてはSSL認証を行っていなかったため、逆にフィッシングスパイウェア等の不正アクセスの可能性が高く、またインターネットブラウザやOSが限定されていた。(これはウリィ銀行に限らず、他の韓国系外国銀行にも言えた。)

現在では複数のインターネットブラウザやOS・スマートフォンに対応している。また、ログイン方法により韓国語・英語・中国語・日本語・インドネシア語・フィリピン語・モンゴル語・ベトナム語・タイ語等に対応している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]