イチハツ

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イチハツ
Iris tectorum 9.JPG
福島県 御薬園植栽 2012年5月
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: アヤメ科 Iridaceae
: アヤメ属 Iris
: イチハツ I. tectorum
学名
Iris tectorum Maxim.
和名
イチハツ
英名
Wall Iris

イチハツ(一初、学名:Iris tectorum )はアヤメ科アヤメ属多年草帰化植物

特徴[編集]

地下に黄色の根茎がある。は幅2.5-3.5cm、長さ30-60cmの剣形で中脈が隆起しなく、縁は全縁。花期は5月で、高さ30-50cmの花茎が立ち、分枝して2-3のをつける。花は径10cmほどになり、藤紫色で、外花被片は倒卵形で先が丸く、内花被片は小型でともに平開する。外花被片に濃紫色の斑点が散らばり、基部から中央にかけて白色のとさか状の突起がある。

分布と生育環境[編集]

中国原産の植物で、古く室町時代に渡来し、観賞用として栽培されてきた。昔は農家の茅葺屋根の棟の上に植える風習があったが、最近は少なくなった。逸出し野生化しているものもある。

種小名の tectorum は、「屋根の」という意味。アヤメの類で一番先に咲くので、「一初(イチハツ)」の名がある。

下位分類[編集]

  • シロバナイチハツ Iris tectorum Maxim. f. alba (Dykes) Makino -花が白色の品種

関連項目[編集]

参考文献[編集]