アルタクセルクセス
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アルタクセルクセス(Artaxerxēs)は、古代ペルシア語によるペルシア王名のギリシア語形で、三人のアケメネス朝ペルシア王の名として知られる。古代ペルシア語の原形はアルタクシャサ(Arta-xšassa-:名詞幹のみの形)で、「天則に属する国の持ち主」を意味する。ギリシア語表記からアケメネス朝ペルシア王名のクセルクセス(原形はクシャヤールシャンで、「壮士、男子を支配する者」を意味する)に接頭辞をつけた派生形の人名と誤解されやすい。
- アルタクセルクセス1世 - アケメネス朝ペルシアの王。アルタクセルクセス・ロンギマヌスとも呼ばれる
- アルタクセルクセス2世 - 1世の孫。
- アルタクセルクセス3世 - 2世の息子であり後継者。
- 3世の息子であり後継者のアルセスがアルタクセルクセス4世と呼ばれることもある。
- アケメネス朝ペルシアの最後の王ダレイオス3世を殺したベッソスも王の名としてアルタクセルクセスを名乗っているが、一般的にはカウントされていない。
- アルタクセルクセス (オペラ) - トマス・アーンのオペラ。