アラビアンファイト

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『アラビアンファイト』Arabian Fight)は1991年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)からアーケードゲームとして発売されたベルトスクロールアクションゲーム

概要[編集]

旅の途中で悪魔に捧げる生贄としてさらわれたルラーナ姫を取り戻すべく、シンバット、ラマーヤ、ゴルドー、ダッタの四戦士が魔王サザビスに立ち向かうという設定で、タイトル通り『アラビアンナイト』(千夜一夜物語)をモチーフとしたベルトスクロールアクションゲームである。システム基板のSYSTEM32を使用しており、スプライトの拡大縮小機能で手前奥の移動時に拡大縮小させ遠近感を持たせたり、半透明処理によるエフェクトや魔法使用時に各キャラクターがズームアップしてアニメーションするカットインが挿入されるなど、基板の性能を活かした派手な演出が多いのが特徴。設定で専用筐体を使用した4人同時プレイと、汎用筐体での2人同時プレイの切り替えも可能だった。

ストーリー[編集]

魔王サザビスにルラーナ姫がさらわれた!世界征服の野望を持つ魔王サザビスは、悪魔に魂を売り渡し悪の限りを尽くしていた。その悪に敢然と立ち向かうシンバット、ラマーヤ、ゴルドー、ダッタの4戦士。得意の魔法を駆使し、船上から魔王の城へと、戦いの旅が繰り広げられる。姫を救い出し、魔王の手から世界を救え! [1]

システム[編集]

8方向レバーでキャラクターを8方向に動かし、攻撃ボタンで攻撃、ジャンプボタンでジャンプ、2ボタン同時押しで体力を消耗する特殊攻撃を行う。道中に落ちている魔法のランプを拾うと、特殊攻撃に代わって魔法攻撃を行うことができる。魔法は各キャラクターで複数の種類があるが、使う魔法はシーンによって決められ、プレイヤーが任意に選択することはできない。魔法のランプは拾ったシーンで使わないと、次のシーンへ進んだときに無くなってしまう。

キャラクター[編集]

シンバット
7つの海を股にかけて冒険をしている船乗り。名前が似ているが「シンドバッド」ではない。
ラマーヤ
自称ルラーナ姫の召使い。おてんばで男顔負けの活躍をする。可憐で身軽い動作が特徴。
ゴルドー
ルラーナ姫の家来。巨漢で腕自慢の正義漢。よく食べてよく寝る。
ダッタ
世界を旅する修行僧。あらゆる武術の使い手。普段は大人しいが怒らせると恐い。
ルラーナ姫
とある国のお姫様。ゲーム冒頭で魔王サザビスに誘拐されてしまう。
魔王サザビス
悪魔に魂を売り魔法の力を手に入れた魔王。

脚注[編集]

  1. ^ 出典:アラビアンファイト販促チラシより