アクア (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
AQUA
Aqua tour 2009.jpg
AQUA(2009年)
基本情報
出身地  デンマークコペンハーゲン
ジャンル バブルガム・ダンス
ロック
活動期間 1994年 - 2001年
2007年 - 現在
レーベル ユニバーサルミュージック
公式サイト www.aqua.dk.tp
メンバー リーナ・ニューストロン・ラステッド
レネー・ディフ
ソレン・ラステッド
クラウス・ノリーン
リーナ・ニューストロン・ラステッド
レネー・ディフ

アクア(AQUA)はデンマークのバブルガム・ダンスグループ。

概要[編集]

1994年に結成され、1990年代後半から2000年代前半にかけて世界的に大人気となった。2001年に解散するまで2つのアルバム、『アクエリアム』(1997年)、『アクエリアス』(2000年)をリリースし、アルバムとシングルを合わせて3300万枚のセールスを記録した。2007年に再結成を宣言。2009年までツアーを行う予定である。

代表曲は「マイ・オー・マイ」(1997年読売テレビ制作・日本テレビ系放送の深夜番組『鶴瓶上岡パペポTV』のテーマ曲に起用された)、「愛しのバービー・ガール」、「ドクター・ジョーンズ」、「ときめきダンディ・ダディダ(ローゼズ・アー・レッド)」、「ターン・バック・タイム」、「カートゥーン・ヒーローズ」(2002年、日本でキリンビバレッジ「生茶」のCMで起用された)など。

メンバー[編集]

  • リーナ・ニューストロン・ラステッド (Lene Nystrøm Rasted, 1973年10月2日 - ) - ボーカル
  • レネー・ディフ (René Dif, 1967年10月17日 - ) - ボーカル
  • ソレン・ラステッド (Søren Rasted, 1969年6月13日 - ) - キーボード
  • クラウス・ノリーン (Claus Norreen, 1970年6月5日 - ) - ギター

来歴[編集]

メンバーの集結
1994年、アクアは元々『Joyspeed』として結成された。彼らの来歴は1989年と、スウェーデン映画『フラッケ・フリーダ』の音楽制作にまで遡る。当時レネーはノルウェーでクラブDJとして働き、ソレンとクラウスは共にプロデューサーを目指していた。3人は『フラッケ・フリーダ』の音楽制作の後に意気投合し、いつかまた一緒に働く事を決めた。
その後3人はそれぞれ違った道を歩もうとしたため、数年間一緒に活動することはなかった。グループを結成する話もあったが、それにはリードボーカルが欠けていたため、話は進展しないかのように見えた。しかし1993年、当時ノルウェーの観光船で働いていたレネーは、リーナ・グローフォード・ニューストロンと出会う。リーナは観光船の上で歌っていた。それを聞いたレネーは彼女の歌唱力に感銘し、リーナのグループ参加についてアプローチした。リーナはそれを受け入れ、4人は翌年『Joyspeed』を形成することを決めた。
Joyspeedでの失敗
『Joyspeed』のメンバー構成はクラウスとソレンがグループのプロダクション、レネーがドラム、リーナがメインボーカルだった。1994年スウェーデンの小さなレコード会社と契約し、ファーストシングル「イッツィー・ビッツィー・スパイダー」(大きな栗の木の下でに似ているアメリカの童謡小さなクモさんのカバー)をリリースした。ファーストシングルは初めこそヒットしたもののすぐに飽きられ、一週間後にはスウェーデンのシングルチャートから完全に姿を消した。後に4人はそのレコード会社に失望し、契約を解消した(レコード会社はその後もさらなるリリースを希望していたため契約解消に難色を示していた)。
Aqua結成から解散まで
レコード会社との契約解消から、4人は「イッツィー・ビッツィー・スパイダー」の失敗を機に音楽性を変え始めた。そして1996年9月、『AQUA』として新しいレコード会社からのファーストシングル「ときめきダンディ・ダディダ(ローゼズ・アー・レッド)」をリリースし、デンマークのシングルチャートで第1位を記録した。名前の由来は練習スタジオに貼ってあった水族館(AQUARIUM) のポスターからである。
2001年にリーナとソレンが結婚すると、アクアは発展的解散を発表した。
再結成
2007年10月26日、再結成を発表。2008年の夏からデンマークを中心に全25公演のツアーを予定している。
2009年5月25日にデンマークで8年ぶりとなるシングル曲「バック・トゥ・ザ・80ズ」を発売、2009年7月15日に、「バック・トゥ・ザ・80ズ」を含む新曲3曲とリマスターされた16曲を収録したベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ』を発売した。サードアルバムの発表も計画されており、レコーディング開始は2010年初頭としている[1]

Discography[編集]

タイトル前に「・」がついているものは、日本でも発売された作品。

Album[編集]

  • 1997年 : ・ AQUARIUM
  • 1998年 : ・Mania Remix Volume 1(日本のみ)
  • 1998年 : Bubble Mix
  • 1998年 : Aqua Mania Remix(スウェーデンのみ)
  • 2000年 : ・Aquarius
  • 2002年 : ・Cartoon Heroes - The Best Of Aqua(日本のみ)
  • 2002年 : ・Aqua Remix Super Best(日本のみ)
  • 2009年 : Greatest Hits/Greatest Hits (Special Edition)
  • 2011年 : Megalomania

Single[編集]

VIDEO・DVD[編集]

  • 1997年 : Around The World (VHS)
  • 1998年 : The Aqua Diary - The Official Aquarium Home Video
  • 2000年 : ・The Video Collection(2003年リマスター再発売)
  • 2001年 : The Hits - VCD Karaoke(タイのみ)
  • 発売年不明 : The Videos(オランダのみ)
  • 2009年 : Greatest Hits (Special Edition)

ソロ活動[編集]

リーナは「Lene」として2003年にソロ活動を行い、シングル「イッツ・ユア・デューティー」、アルバム「プレイ・ウィズ・ミー」を発売している。

「Lene」の日本語読みは「愛しのバービー・ガール」のミュージック・ビデオ[2]や「AQUARIUM」のライナーノーツでは「ルネ」、それ以降の「AQUARIUS」などのライナーノーツでは「リーナ」として紹介されている[3]。しかし後のソロ活動の際は「レネ」として紹介されている[4]。実際の発音は「リーナ」に近い[5]

その他[編集]

ボーカル2人の声や曲調など、類似する点が多いことで、同じデンマーク出身のポップグループ、トーイ・ボックスと比較されることがある。世界的な知名度はAQUAの方が高く、デビューも早い。

関連ページ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Aqua indspiller nyt album”. GAFFA.dk. 2009年10月3日閲覧。
  2. ^ Youtube-Aqua-Barbie Girlより。
  3. ^ ユニバーサル・ミュージック・ジャパン_AQUA_バイオグラフィーより。2015年10月11日閲覧。
  4. ^ ユニバーサル・ミュージック・ジャパン_LENE_バイオグラフィーより。2015年10月11日閲覧。
  5. ^ Youtube-Aqua interview-The Voice 09の0:46より。2017年8月31日閲覧。

外部リンク[編集]