静かな湖畔の森の影から

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静かな湖畔の森の影から」(しずかなこはんのもりのかげから)は、日本の童謡輪唱でよく歌われる。

作詞は山北多喜彦で、1936年にYMCA野尻湖キャンプ場で作られた。 [1] 曲はもともとスイスのドイツ語童謡Auf der Mauer, auf der Lauer」ともアメリカの童謡「Itsy Bitsy Spider」ともいわれているが、[2] 一番の歌詞でカッコウの鳴き声、二番の歌詞でフクロウの鳴き声を真似るのと、青少年もキャンプなどでよく輪唱で歌うのは、日本独特のものである。 

 「静かな湖畔の」は他のキャンプソングと同様に外国の歌を訳したと思われがちであり、「訳詞 山北多喜彦」と書かれた楽譜も見受けられる。しかし、この詩が書かれた経緯は YMCA野尻湖キャンプにリーダーとして参加していた山北多喜彦牧師(27歳:当時は関東学院中学部教師)が朝から森に響くカッコーの声を聞いて浮かんだ詩ということですから、訳詞ではなくて「作詞」であり、そのことを当時の婚約者(後の奥様)宛ての1935年8月10日消印の手紙に書いています。

メロディーの一部がKen-Dの『The 7 Jump』(ダンスマニア夏物語に収録)に引用されている。

脚注[編集]

  1. ^ 新堀那司著『野尻湖物語』(信濃町文化によるふる里おこしの会、1996年):週間長野アーカイブ(2012年)に引用されている。
  2. ^ 『静かな湖畔の森の影から』のオリジナルの曲名とオリジナルの歌詞

外部リンク[編集]