アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
Eye in the Sky
監督 ギャヴィン・フッド
脚本 ガイ・ヒバート
製作 ジェド・ドハーティ
コリン・ファース
デヴィッド・ランカスター
製作総指揮 ザヴィエル・マーチャンド
ベネディクト・カーヴァー
ガイ・ヒバート
出演者 ヘレン・ミレン
アーロン・ポール
アラン・リックマン
音楽 ポール・ヘプカー
撮影 ハリス・ザンバーラウコス
編集 ミーガン・ギル
配給 日本の旗 ファントム・フィルム
公開 イギリスの旗 2016年4月8日
アメリカ合衆国の旗 2016年4月1日
日本の旗 2016年12月23日[1]
上映時間 102分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $13,000,000[2]
興行収入 イギリスの旗 $6,637,511[3]
世界の旗 $32,848,185[2]
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』(アイ・イン・ザ・スカイ せかいいちあんぜんなせんじょう、原題:Eye in the Sky)は、2015年制作のイギリス映画ドローンを使用した現代の戦争の実態を描いた軍事サスペンス映画。

アラン・リックマンは『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』と共に本作が遺作となった[4]

あらすじ[編集]

イギリスロンドンで、イギリス軍のキャサリン・パウエル大佐(演:ヘレン・ミレン)は、国防副参謀長[5]のフランク・ベンソン中将(演:アラン・リックマン)のもと、アメリカ軍のドローンMQ-9 リーパー偵察攻撃機を使い、英米・ケニアによる合同テロリスト捕獲作戦を指揮していた。

合同チームは、上空2万2千フィートを飛んでいるMQ-9 リーパーと現地の偵察用小型ドローンにより、ケニアの首都ナイロビの隠れ家に潜んでいるアル・シャバブテロリストたちを確認した。屋内の昆虫型小型ドローンにより、テロリストたちが自爆ベストを着用して犯行予告映像を撮影し、今まさにテロを決行しようとしていることが発覚する。

英米・ケニア合同軍はテロの被害を未然に防ぐべく、捕獲を諦め、テロリストへの攻撃を決定する。アメリカ合衆国ネバダ州の米軍基地では、ドローン・パイロットのスティーブ・ワッツ(演:アーロン・ポール)が、パウエル大佐からの指令を受け、ミサイルの発射準備に入る。だが、発射準備に入ったその時、目標のそばの路上で、隠れ家の隣に住む少女アリア(演:アイシャ・タコウ)がパンを売る準備を始める。

予期せぬ民間人の巻き添え被害の可能性が生じたため、内閣府ブリーフィングルーム(コブラ)に詰める軍人や政治家たちの間で議論が勃発する。パウエル大佐は、少女を犠牲にしてでもテロリストを殺害することを主張するが、政務次官・閣外大臣は民間人の犠牲を避けようとし、合意には至らない。少女を救うため、司令部は彼女の売るパンを買い上げるよう現地工作員に命令を出すが、失敗に終わりアリアはパンを売り続ける。

最終的に、司令部は巻き添え被害による少女の死亡率を50%以下に下げた地点を選んで攻撃することを選択するが、アリアは爆発に巻き込まれて怪我を負い、搬送先の病院で亡くなる。作戦終了後、政務次官(演:モニカ・ドラン英語版)は「恥ずべき作戦だった」となじるが、これに対しベンソン中将は、「戦争の代償を知らないなど軍人に言うな」と言い込める。

キャスト[編集]

評価[編集]

受賞[編集]

映画賞 対象 結果 出典
2016 英国映画賞 脚本賞 ガイ・ヒバート 受賞 [6]

関連作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本版オフィシャルサイトより。
  2. ^ a b Eye in the Sky (2016)”. Nash Information Services, LLC. 2016年7月3日閲覧。
  3. ^ Foreign total gross”. IMDb. 2016年9月3日閲覧。
  4. ^ “アラン・リックマンさん遺作の軍事サスペンス「アイ・イン・ザ・スカイ」、今冬から公開”. 映画.com. (2016年8月19日). http://eiga.com/news/20160819/4/ 2016年8月19日閲覧。 
  5. ^ 『「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」劇場用プログラム』 ファントム・フィルム2016年12月23日、3頁。2017年3月23日閲覧。
  6. ^ “ケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』作品賞!英国映画賞”. シネマトゥデイ. (2016年12月13日). http://www.cinematoday.jp/page/N0088226 2016年12月13日閲覧。 

外部リンク[編集]