おとめ座ベータ星

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おとめ座ベータ星
データ
元期 J2000      Equinox J2000
星座 おとめ座
赤経 11h 50m 41.7185s
赤緯 +1° 45′ 52.985″
視等級 (V) 3.61
特徴
スペクトル分類 F9 V
U-B 色指数 0.11
B-V 色指数 0.55
変光星 なし
アストロメトリー
視線速度 (Rv) 4.6 km/s
固有運動 (μ) 赤経: 740.96 ミリ秒/
赤緯: -271.18 ミリ秒/
年周視差 (π) 91.74 ± 0.77 ミリ秒
距離 35.6 ± 0.3 光年
(10.9 ± 0.09 パーセク)
絶対等級 (MV) 3.40
詳細
質量 1.25[1] M
半径 1.66[1] R
表面重力 (log g) 4.25[2]
光度 3.51[1] L
表面温度 6,140[1] K
金属量 [Fe/H] = 0.20[2]
自転周期 4.3 km/s[1]
年齢 2.8×109[3]
他の名称
Zavijava, Zavijah, Alaraph, Minelauva, 5 Virginis, Gl 449, HR 4540, BD +02°2489, H 102870, SAO 119076, FK5 445, GC 16215, CCDM 11507+0146, HIP 57757.
参照データベース
SIMBAD data
ARICNS data

おとめ座ベータ星 (β Vir / β Virginis) は、おとめ座の方角にある恒星である。固有名はザヴィザヴァ(Zavijava)、またはアララフ(Alaraph)という[4]。おとめ座のベータ星であるが、実際にはおとめ座の中で5番目に明るい。

おとめ座ベータ星は太陽よりも大きく、重く、比較的金属量に富んでいる。これは、ヘリウムより重い元素の割合がかなり大きいことを示している[2]

黄道にかなり近い位置にあるため、や時には惑星による掩蔽が観測される。次の惑星による掩蔽は、金星により2069年8月11日に起こる。

1922年9月21日の皆既日食の際、太陽近傍にあったこの恒星などを用いて、アルベルト・アインシュタインの一般相対性理論検証観測が 豪州で行われた。

名前[編集]

中世の時代から、ザヴィザヴァという固有名で呼ばれた。これはアラビア語で、「吠える犬の一角(犬小屋)」という意味である。またアララフとも呼ばれる。

惑星の探索[編集]

Nelson & Angel (1998)によると[5]、おとめ座ベータ星には2つか3つの木星型惑星褐色矮星が存在する可能性があるという。彼らによると、惑星の質量の上限はそれぞれ1.9、5、23木星質量で、軌道周期は15、25、50年である。またCampbell et al. 1988によっても[6]、おとめ座ベータ星の周囲に惑星が存在することが予測された。しかし近年の研究によっても、惑星や矮星の存在は確認されていない。マクドナルド天文台のチームは、1つ以上の惑星が存在するとしたら、その質量は0.16から4.2木星質量、その平均軌道半径は0.05から5.2天文単位であると制限を設けた[7]

フィクション[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

  • Kaler, Jim (2007年). “Zavijava”. Stars: Portraits of Stars and their Constellations. 2007年6月6日閲覧。
  • Zavijah”. Alcyone. 2007年6月6日閲覧。