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===ディズニープリンセス加入が予想されるヒロイン===
===ディズニープリンセス加入が予想されるヒロイン===
*『[[魔法にかけられて]]』のジゼル姫は''9年ぶりのディズニープリンセス''と映画広告などで言われている。なお、9年前の作品は『[[ムーラン (映画)|ムーラン]]』となる。
*『[[魔法にかけられて]]』のジゼル姫は''9年ぶりのディズニープリンセス''と映画広告などで言われている。なお、9年前の作品は『[[ムーラン (映画)|ムーラン]]』となる。
*[[グリム童話]]の『[[ラプンツェル]](髪長姫)』を原作にした『[[w:Rapunzel (2009 film)|Rapunzel]]』は2009年6月([http://www.imdb.com/title/tt0398286/releaseinfo IMDb])の公開を予定している。監督は[[グレン・キーン]](アリエルやポカホンタスのスーパーバイジング・[[アニメーター]])と[[ディーン・ウェリンズ]]。
*『[[w:The Princess and the Frog]]』(2009年公開予定)の''Tiana''は、初の[[ネグロイド]]のプリンセスとして注目されている。ちなみにポカホンタスとムーランは[[モンゴロイド]]、他の六人は([[中東]]のジャスミンを含め)[[コーカソイド]]である。
*『[[w:The Princess and the Frog]]』(2009年公開予定)の''Tiana''は、初の[[ネグロイド]]のプリンセスとして注目されている。ちなみにポカホンタスとムーランは[[モンゴロイド]]、他の六人は([[中東]]のジャスミンを含め)[[コーカソイド]]である。
*[[グリム童話]]の『[[ラプンツェル]](髪長姫)』を原作にした『[[w:Rapunzel (2009 film)|Rapunzel]]』は2009年の公開を予定している。監督は[[グレン・キーン]](アリエルやポカホンタスのスーパーバイジング・[[アニメーター]])と[[ディーン・ウェリンズ]]。


===経緯===
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2007年9月5日 (水) 17:30時点における版

ディズニープリンセスとは

本頁では、両者についてそれぞれ説明を行う。

雑誌

河出書房新社よりKAWADE夢ムックのシリーズとして、2002年6月28日に発売。季刊誌として6巻(2003年9月11日発売)まで刊行。

2003年11月10日の発売号を創刊号とし、以降、隔月刊誌として出版されている。

読者対象は、3歳から7歳までの女児とその母親。読み聞かせの話から、クッキング、ファッション、歌やダンス、マナーレッスンなど幅広い話題と取り扱う。また、付録としてアクセサリー類のおもちゃなどが付く。版型はA4。

ディズニーキャラクター

ディズニープリンセスとは、ディズニーのお姫様キャラクターを集めた一種のブランド名。多種の企画、商品展開が行われている。

米国公式サイトによれば、2007年9月現在公式にディズニープリンセスとされているのは以下の八人である。

作品名(米国公開年) 生まれ 恋人
白雪姫 白雪姫 (1937年) 王女 王子
シンデレラ シンデレラ (1950年) 非王女 プリンス・チャーミング
オーロラ姫 眠れる森の美女(1959年) 王女 フィリップ王子
アリエル リトル・マーメイド(1989年) 王女 エリック王子
ベル 美女と野獣(1991年) 非王女 野獣(王子)
ジャスミン アラジン(1992年) 王女 アラジン(非王子)
ポカホンタス ポカホンタス(1995年) 非王女
ただし酋長の娘
ジョン・スミス(映画)
ジョン・ロルフ(続編のOVA)(どちらも非王子)
ファ・ムーラン ムーラン(1998年) 非王女 リー・シャン(非王子)

このうちムーランとポカホンタスは米国でディズニープリンセスに加えられた。本来はプリンセスではない(王子の恋人等でもない)キャラクターである。

白雪姫からジャスミンまでの六人は特に商品展開が活発で、日本では6姫と総称されている。河出書房新社の雑誌(「ディズニープリンセス おはなしブック」 ISBN 978-4-309-95157-7)の表紙にも「6姫ベストセレクション」という言葉が使われた。

実写映画のプリンセスはディズニープリンセスの扱いを受けないことが多い。アニメーション作品に登場する女性キャラクターは(ポカホンタスやムーランのように、実際にプリンセスか否かを問わず)流動的にディズニープリンセス扱いをされることがある。

ディズニープリンセス加入が予想されるヒロイン

経緯

ディズニー映画に登場するお姫様という分類は古くからあったが、日本においては商品企画としてディズニー・ジャパンが各メーカーに提案する形で、2002年春ごろからディズニープリンセスがスタートした。ディズニープリンセスの関連グッズの売れ行きが急増したのは2002年冬頃で、2001年度比で8割増の売上があった。

マーケティング戦略の成功例と言われている。

プリンセスアカデミー

プリンセスアカデミーは、ウォルト・ディズニー・ジャパンが手がける女児とその親を対象に開催するイベント。

姫になるための授業といった趣旨で、女児と親を対象にテーブルマナーやダンスなどの講習を開催する。

2001年夏にディズニーアンバサダーホテルで実験的に開催された際には、のべ9000人が参加。2002年以降は、ブルボンの協賛を得て、会場を5都市に広げて開催されている。

関連

外部リンク