コンテンツにスキップ

高遠町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Qurren (会話 | 投稿記録) による 2012年4月5日 (木) 12:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (img)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

高遠町
廃止日 2006年3月31日
廃止理由 新設合併
伊那市・高遠町長谷村伊那市
現在の自治体 伊那市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
上伊那郡
市町村コード 20381-5
面積 139.36 km2.
総人口 6,758
推計人口、2006年3月1日)
隣接自治体 伊那市諏訪市茅野市
箕輪町長谷村富士見町
町の木 コヒガンザクラ
町の花 コヒガンザクラ
高遠町役場
所在地 396-0211
長野県上伊那郡高遠町西高遠1806番地
高遠町役場(現・伊那市役所高遠町総合支所)
座標 北緯35度50分13.8秒 東経138度3分29.9秒 / 北緯35.837167度 東経138.058306度 / 35.837167; 138.058306
高遠町の県内位置図
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
美和湖(左下から中央)と高遠湖(右上)
高遠城の春
杖突峠

高遠町(たかとおまち)は、長野県中部の上伊那郡に属したサクラの名所として、全国的に有名。高遠藩の城下町であった。

2006年(平成18年)3月31日 伊那市長谷村と合併し、新『伊那市』として発足。117年の歴史に幕を閉じた。なお、旧町域には市町村の合併の特例に関する法律(合併特例法)に基づく地域自治区2016年3月30日を期限として設置された。

地理

中央構造線が通る、南アルプス伊那山地に挟まれた山間の土地。

隣接していた自治体

歴史

  • 高遠城の城下町として発展する。
    • 東高遠 - 郭内町、板町、殿坂町、若宮町、 北村町、大屋敷町、荒町、宮下町、新屋敷町、下タ町、久保川町、横町、馬場町、厩脇町、花畑町、田中町
    • 西高遠 - 本町、中町、霜町、梅町、鉾持町、高砂町、横町、新町、清水町、袋町

沿革

  • 1871年(明治4年) - 廃藩置県により、高遠藩高遠県となる。後に筑摩県
  • 1875年(明治8年)1月23日
    • 高遠城下東部の16町と地方(じかた、在郷村)の板町村が合併して東高遠町が、城下西部の10町と地方の鉾持村が合併して西高遠町が、それぞれ成立。
    • 的場村、弥勒村、板山村、野笹村、中村、中条村、黒沢村、四日市場村が合併し長藤村となる。
    • 山室村、荊口村、芝平村、山田村、小原村、勝間村、非持村が合併して河合村となる。
    • 御堂垣外村、片倉村、水上村、荒町村、北原村、台村が合併して藤沢村となる。
  • 1881年(明治14年)7月27日 - 河合村が山室村、荊口村、芝平村、上山田村、下山田村、小原村、勝間村、非持村に分立。(非持村はのちの長谷村へ。)
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行
    • 西高遠町と東高遠町が合併して高遠町が発足。
    • 上山田村、下山田村、小原村、勝間村が合併し河南村が発足。
    • 山室村、荊口村、芝平村が合併して三義村が発足。
    • 藤沢村は合併を伴わずに発足。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 高遠町、長藤村、三義村の3町村が合併。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 - 藤沢村を高遠町に編入。
  • 1964年(昭和39年)4月1日 - 河南村を高遠町に編入。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 伊那市長谷村と合併し、(新)伊那市となる。

地域

教育

交通

道路

名所・旧跡・観光

出身者

関連項目

外部リンク