長崎県道19号平戸田平線
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(長崎県道19号から転送)
主要地方道 | |
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長崎県道19号 平戸田平線 主要地方道 平戸田平線 | |
地図 | |
総延長 | 51 km |
起点 | 平戸市野子町【北緯33度11分33.9秒 東経129度21分31.9秒 / 北緯33.192750度 東経129.358861度】 |
終点 | 平戸市魚の棚町【北緯33度21分57.8秒 東経129度33分03.1秒 / 北緯33.366056度 東経129.550861度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道383号 長崎県道60号獅子津吉線 長崎県道42号平戸生月線 長崎県道200号薄香港線 長崎県道153号田ノ浦平戸港線 |
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長崎県道19号平戸田平線(ながさきけんどう19ごう ひらどたびらせん)は、長崎県平戸市を通る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]平戸市野子町から平戸市魚の棚町に至る。平戸島西側を縦貫する。
平戸市の南西端の宮ノ浦漁港を起点として、平戸港のある平戸市市街地へ向かう。平戸島南部の平戸市志々伎町から同市下中津良町までは国道383号との重複区間になり、国道から別れた後は平戸島の西側を北上する。生月大橋の手前で長崎県道42号平戸生月線と分岐した後は東へ向かい、平戸市市街地に至る。
かつては海を渡って九州本土の北松浦郡田平町(現・平戸市田平町)で国道204号とつながっていた。平戸大橋に係る区間は橋梁建設時(着工時)は本路線の一部だったが[1]、建設途中の1975年(昭和50年)4月に当該区間が国道383号に格上げになった[注釈 1][2]。平戸大橋方面から国道383号を通って平戸島の南部へ向けて走ると、国道の端部で唐突に県道19号に切り替わるため、「ここまで国道、ここから県道」の標識がある。
最端部の宮ノ浦漁港は、本土から橋で行ける日本最西端の地となっている。
道路拡張工事など整備が進んでいるが、全線を通して海岸部の急傾斜地や山間部を通るため急カーブや急勾配が多い。とくに道幅がほぼ1車線と狭いためすれ違いの困難な区間が多い。
路線データ
[編集]- 起点:長崎県平戸市野子町(宮ノ浦漁港)
- 終点:長崎県平戸市魚の棚町(国道383号旧道交点、長崎県道153号田ノ浦平戸港線終点)
- 総延長:51 km
歴史
[編集]路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 国道383号(平戸市志々伎町 - 平戸市下中津良町)
道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 鏡川橋(鏡川、平戸市)
トンネル
[編集]起点から
地理
[編集]通過する市町村
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 交差する場所 | |
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国道383号 重複区間起点 | 志々伎町 | |
長崎県道60号獅子津吉線 | 津吉町 | |
国道383号 重複区間終点 | 下中津良町 | |
長崎県道60号獅子津吉線 | 獅子町 | |
長崎県道42号平戸生月線 / 生月大橋 | 主師町 | |
長崎県道200号薄香港線 | 鏡川町 | 薄香入口交差点 |
国道383号 / 旧道 長崎県道153号田ノ浦平戸港線 |
魚の棚町 | 終点 |
沿線
[編集]- 宮ノ浦漁港
- 宮ノ浦郵便局
- 平戸市立野子小学校
- 志々伎郵便局
- 平戸市立志々伎小学校
- 津吉郵便局
- 平戸市立南部中学校
- 平戸市切支丹資料館
- 根獅子郵便局
- 根獅子海水浴場
- 平戸市立根獅子小学校
- 人津久海水浴場
- 平戸市総合運動公園
- 平戸ザビエル記念教会
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 坂本良一、犬束洋志. “平戸大橋の地盤調査-主として軟岩の調査と設計について-”. 土質工学会. 2023年9月9日閲覧。
- ^ “出資団体の概要 長崎県道路公社”. 長崎県道路公社. 2023年9月9日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ a b “主要地方道平戸田平線(春日トンネル)の開通式について” (PDF). 長崎県 (2019年11月15日). 2019年11月15日閲覧。