自己批判
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自己批判(じこひはん)とは、自分の「誤り」を「自発的」に認め、公開の場で自分自身を批判する事である。
概要
自らの誤りを分析することで、そこから得られる教訓を学び取る。そして二度と同じ過ちを繰り返さないことで、自己を高めるという考え方である。
ブラック企業、新興宗教などで洗脳手法の手口として行われる事もある。
自己批判をさせられた人物
- ゲオルギー・ピャタコフ - ソ連の政治家。レフ・トロツキーを支持して失脚。自己批判の後政界復帰。のち粛清。
- レフ・カーメネフ - ソ連の政治家。ヨシフ・スターリンとの権力闘争に敗れ、自己批判ののち粛清。
- 筆坂秀世 - 日本共産党幹部。セクハラ事件を起こしたとして自己批判の後失脚。のち離党。
- 筑紫哲也 - ニュースキャスター。番組中の失言により、9回にもわたる部落解放同盟の糾弾の中で自己批判を強いられた。
自己批判を人事研修に取り入れている企業
- 武富士 - 特に支店長会議が有名でノルマをこなせず、最低の売り上げだとすると全国の支店長の前で罵倒されるなど悲惨極まりない精神圧力を加えていた。但し、創業者の武井が生きていた頃の話で[要出典]、現在もやっているかどうかは不明。
- JR西日本 - JR福知山線脱線事故の一因となったことで有名になったいわゆる日勤教育。事故以降は廃止とされている。
- タクシー業界 - 会社によってことなるが、主に面接と呼ばれる矯正教育が存在する。事故やクレームが多いと面接が行われる。面接の実態は精神圧迫である。当然恐れられており、面接を受けた者は神経衰弱になったり、腹に据えかねて、捨て台詞をはき辞めるものもいる。(参考文献:タクシー裏物語[出典無効])
この他、一般企業などが不祥事を招いた社員に対して課す始末書も自己批判の一つとみなせる。