自己批判
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自己批判するチベット人女性(1958年)
自己批判(じこひはん)とは、自分の「誤り」を「自発的」に認め、公開の場で自分自身を批判する事である。中国語は「自我批判」。主に左翼団体内で多く行われている。
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[編集] 概要
自らの誤りを分析することで、そこから得られる教訓を学び取る。そして二度と同じ過ちを繰り返さないことで、革命家としての自己を高め、ひいては自分が所属する党派が発展するという考え方である。日本共産党や新左翼各党派でも「自己批判」は多数行われている。
しかし実際には、半ば強要される形で行われ、自分の欠点を繰り返し繰り返し言わされるうちに自我や善悪の判断能力が無くなっていき、上の命令や周囲の状況に無条件で従う人間が出来上がる、という危険性が常に存在する。中華人民共和国の文化大革命では多数の「自己批判」の強要が行われ、多数の殺害が行われた。日本では連合赤軍の「総括」が有名である。
現在ではワンマン会社、新興宗教など、トップの権力が絶大な組織でよく使われる。洗脳手法の典型的な手口として行われる。
[編集] 自己批判をさせられた人物
- ゲオルギー・ピャタコフ、ソ連の政治家。レフ・トロツキーを支持して失脚。自己批判の後政界復帰。のち粛清。
- レフ・カーメネフ、ソ連の政治家。ヨシフ・スターリンとの権力闘争に敗れ、自己批判ののち粛清。
- 筆坂秀世、日本共産党幹部。セクハラ事件を起こしたとして自己批判の後失脚。のち離党。
[編集] 自己批判を人事研修に取り入れている企業
- 武富士 - 特に支店長会議が有名でノルマをこなせず、最低の売り上げだとすると全国の支店長の前で罵倒されるなど悲惨極まりない精神圧力を加えていた。但し、創業者の武井が生きていた頃の話で、現在もやっているかどうかは不明。
- JR西日本 - JR福知山線脱線事故の一因となったことで有名になったいわゆる日勤教育。事故以降は廃止。
- タクシー業界 - 会社によってことなるが、主に面接と呼ばれる矯正教育が存在する。事故やクレームが多いと面接が行われる。面接の実態は精神圧迫である。当然恐れられており、面接を受けた者は神経衰弱になったり、腹に据えかねて、捨て台詞をはき辞めるものもいる。(参考文献:タクシー裏物語)