緋鍵龍彦

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ひかぎ たつひこ
緋鍵 龍彦
生誕 ????9月1日
職業 漫画家イラストレーター
活動期間 2002年 -
ジャンル 一般向け漫画、成人向け漫画
代表作断裁分離のクライムエッジ[1]
公式サイト KEY FOLDER
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緋鍵 龍彦(ひかぎ たつひこ、9月1日[2] - )は、日本漫画家イラストレーター。男性[2]

来歴[編集]

1980年代生まれ[3]

2002年、「思いはいつも変わらずに」でアンソロジーコミック『小鳥館』Vol.1(茜新社[4]よりデビュー。

コミックエルオー』(茜新社)・『電撃黒「マ)王』(メディアワークス - アスキー・メディアワークス)等を経て、2009年断裁分離のクライムエッジ』を『月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)5月号から2015年9月号まで連載。

2012年11月22日、『断裁分離のクライムエッジ』6巻のオビに2013年春よりテレビアニメ化が進行中であることが発表され[5][6]、2013年4月から6月まで同作がテレビアニメとして放送された。

2015年、『放課後の先生』を『コミックキューン』(KADOKAWA・メディアファクトリー)10月号から2016年8月号まで連載。

2017年、『ドレッドノット』を『good!アフタヌーン』(講談社)7号より連載を開始[7]

作品リスト[編集]

一般向け[編集]

漫画
『放課後の先生』 (KADOKAWA・メディアファクトリー、〈MFC キューンシリーズ〉)コミックスに収録
  • 唐傘の才媛』 (メディアワークス→アスキー・メディアワークス『電撃黒「マ)王』2007年Vol.2 - 2010年Vol.12(最終号[8])、〈電撃コミックス〉、全2巻)
  • 断裁分離のクライムエッジ』 (KADOKAWA・メディアファクトリー『月刊コミックアライブ』2009年5月号 - 2015年9月号[9]、〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全11巻)
  • 『放課後の先生』(KADOKAWA・メディアファクトリー『コミックキューン』2015年10月号 - 2016年8月号、〈MFC キューンシリーズ〉、全1巻)
    1. 2016年8月27日発売[10]ISBN 978-4-04-068614-1
  • 『ドレッドノット』 (講談社『Good!アフタヌーン』2017年7号[7] - 2018年4号、〈アフタヌーンKC〉、全2巻)
    1. 2017年11月7日発売[11]ISBN 978-4-06-510320-3
    2. 2018年5月7日発売[12]ISBN 978-4-06-511389-9
  • 『私の傷は死んでも消さない』 (KADOKAWA・メディアファクトリー『月刊コミックアライブ』2019年10月号[13] - 2021年7月号[14]、〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全3巻)
    1. 2020年2月21日発売[15]ISBN 978-4-04064-365-6
    2. 2020年10月23日発売[16]ISBN 978-4-04064-963-4
    3. 2021年6月23日発売[17]ISBN 978-4-04680-403-7
  • 『王国は悪嬢の棺』(KADOKAWA『アライブ+』2023年8月25日[18] - 連載中、〈MFコミックス アライブ+シリーズ〉)
    1. 2023年9月28日発売[19]ISBN 978-4-04811-243-7
挿絵
アニメ

成人向け[編集]

単行本未掲載作品[編集]

  • しやわせ家族計画 (笠倉出版社『小萌 vol.5』、2004年2月)
  • いーこり (ビブロス『カラフルドロップス 』2005年12月号 - 2006年2月号)
  • R.EQUIPMENT (茜新社『コミックエルオー』2007年7月号)[24]
  • くちびるアピール (茜新社『コミックエルオー』2007年9月号)[25]
  • 同じで違うよ (茜新社『コミックエルオー』2007年12月号)[26]
  • お姫様の手袋 (茜新社『コミックエルオー』2008年4月号)[27]
  • 眠れる森のうさぎ (茜新社『コミックエルオー』2008年7月号)[28]
  • 戸惑う指の震える子羊 (茜新社『コミックエルオー』2011年3月号)[29]
  • "MINE"スイーパ(集英社『週刊ヤングジャンプ増刊アオハル』0.5号、2011年8月2日発売)[30]
  • メスガキわからせ隊 (茜新社『コミックエルオー』2020年11月号)[31]

寄稿など[編集]

  • 四季(秋) (『ガンガンONLINE』2008年10月2日公開) - イラスト
  • 『月刊コミックアライブ』作家による東日本大震災被災地への応援メッセージイラスト(2011年3月[32]
  • 春野友矢応援イラスト小冊子 (2012年10月[33]) - 応援イラスト[33]
  • 『忌火のダキニ』 第1巻購入特典リーフレット (2013年6月27日発売[34]) - イラスト[34]
  • デンキ街の本屋さん』ドラマCD「デンキ街の本屋さんドラマCD〜うまのほねの人々〜」 (2013年8月5日発売[35]) - 応援イラスト[35]
  • 『ディーふらぐ!』 テレビアニメBlu-ray・DVD初回生産特典公式アンソロジー (2014年[36]
  • まりあ†ほりっく』 第14巻特装版小冊子 (2015年2月23日発売[37]) - イラスト寄稿[37]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ Twitterプロフィール(緋鍵龍彦@hikagi)”. 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ a b pixivプロフィール”. pixiv. 2022年3月22日閲覧。
  3. ^ infomation - KEY FOLDER - ウェイバックマシン(2005年3月23日アーカイブ分)
  4. ^ 小鳥館 茜新社 - ウェイバックマシン(2002年11月24日アーカイブ分)
  5. ^ 【速報】ついに待望のTVアニメ化決定!! 『断裁分離のクライムエッジ』!!!”. メディアファクトリー. 2012年11月22日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 「断裁分離のクライムエッジ」TVアニメ化、2013年春より”. コミックナタリー. 2012年11月27日閲覧。
  7. ^ a b “冲方丁×熊倉隆敏のミステリー&緋鍵龍彦の新作、goodアフタでW新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月7日). https://natalie.mu/comic/news/235787 2018年2月5日閲覧。 
  8. ^ “電撃黒マ王VOL12で最終号。マ王と合体で連載作品は移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年6月22日). https://natalie.mu/comic/news/33633 2021年6月23日閲覧。 
  9. ^ “呪われた髪の少女を巡る物語「断裁分離のクライムエッジ」最終11巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月21日). https://natalie.mu/comic/news/160612 2021年6月23日閲覧。 
  10. ^ “「クライムエッジ」の緋鍵龍彦新刊は、塾の先生と女子中高生によるコメディ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年8月27日). https://natalie.mu/comic/news/199632 2021年6月23日閲覧。 
  11. ^ 『ドレッドノット(1)』(緋鍵 龍彦)”. 講談社. 2022年3月22日閲覧。
  12. ^ 『ドレッドノット(2)』(緋鍵 龍彦)”. 講談社. 2022年3月22日閲覧。
  13. ^ “責任とってくれる?“傷”を軸に描くラブコメ「私の傷は死んでも消さない」開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年8月27日). https://natalie.mu/comic/news/345184 2021年6月23日閲覧。 
  14. ^ “「のんのんびより」番外編「りめんばー」開幕、第1話は駄菓子屋が主役”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月27日). https://natalie.mu/comic/news/429895 2021年6月23日閲覧。 
  15. ^ 「私の傷は死んでも消さない 1」 緋鍵 龍彦”. KADOKAWA. 2022年3月22日閲覧。
  16. ^ 「私の傷は死んでも消さない 2」 緋鍵 龍彦”. KADOKAWA. 2022年3月22日閲覧。
  17. ^ 「私の傷は死んでも消さない 3」 緋鍵 龍彦”. KADOKAWA. 2022年3月22日閲覧。
  18. ^ hikagiの2023年8月20日のツイート2023年9月13日閲覧。
  19. ^ 「王国は悪嬢の棺 1」 緋鍵 龍彦”. KADOKAWA. 2023年9月13日閲覧。
  20. ^ 私の愛馬は凶悪です”. ファミ通文庫. 2022年3月22日閲覧。
  21. ^ 作家・イラストレーターインタビュー 第43回お客様 イラストレーター緋鍵 龍彦さん - ウェイバックマシン(2013年11月10日アーカイブ分)
  22. ^ ゼランディーヌ ~性悪ないばら姫~/嬉野秋彦”. 集英社. 2022年5月10日閲覧。
  23. ^ ぷらいまり”. 茜新社. 2022年2月20日閲覧。
  24. ^ COMIC LO 2007年7月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  25. ^ COMIC LO 2007年9月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  26. ^ COMIC LO 2007年12月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  27. ^ COMIC LO 2008年4月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  28. ^ COMIC LO 2008年7月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  29. ^ COMIC LO 2011年3月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  30. ^ “アオハル0.5号本日発売!オール短編のU-17増刊で節電”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月2日). https://natalie.mu/comic/news/54114 2021年6月23日閲覧。 
  31. ^ COMIC LO 2020年11月号”. 茜新社. 2022年3月22日閲覧。
  32. ^ “いけだたかし、遠藤海成らアライブ作家の応援イラスト公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年3月28日). https://natalie.mu/comic/news/46922 2021年6月23日閲覧。 
  33. ^ a b “春野友矢祭り!MF×集英社の小冊子に鈴木央、森繁拓真ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年10月22日). https://natalie.mu/comic/news/78655 2021年6月23日閲覧。 
  34. ^ a b “sigama「忌火のダキニ」1巻、高橋慶太郎らが特典に寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年6月27日). https://natalie.mu/comic/news/93792 2021年6月23日閲覧。 
  35. ^ a b “ドラマCD「デンキ街」の掛け替えカバーがフラッパーに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年8月5日). https://natalie.mu/comic/news/96532 2021年6月23日閲覧。 
  36. ^ “「ディーふらぐ!」アンソロに高橋慶太郎、ヤスら参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年1月29日). https://natalie.mu/comic/news/108753 2021年6月23日閲覧。 
  37. ^ a b “まりあ†ほりっく最終巻特装版はゲスト満載の小冊子付き、イラスト集も同発”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月23日). https://natalie.mu/comic/news/139208 2021年6月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]