祖母井神社

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祖母井神社
所在地 栃木県芳賀郡芳賀町祖母井749
主祭神 彦火火出見命木花開耶姫命須佐之男命
社格 村社
創建 久安元年(1145年
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祖母井神社(うばがいじんじゃ)は、栃木県芳賀郡芳賀町神社

歴史

1145年久安元年)に創建された。元々は別の場所にそれぞれ「上の宮」と「下の宮」に分かれており、「上の宮」に彦火火出見命須佐之男命が、「下の宮」に木花開耶姫命が祀られていた[1][2]

1760年宝暦10年)、上の宮が火災で焼失したため、1765年明和2年)に両宮を現在地に移転・合祀し「星宮三社」と称することになった[1]

1873年明治6年)、地名から「祖母井神社」に改称した。近代社格制度においては、村社に列せられた[1]

境内には、『蛇姫様』の作家川口松太郎の句碑がある。川口がかつて祖母井郵便局に勤め、当社の隣に住んでいた縁による[2]

文化財

  • 祖母井神社本殿(栃木県指定有形文化財 平成3年10月11日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 由緒・ご祭神祖母井神社
  2. ^ a b 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、309-310p
  3. ^ 祖母井神社本殿栃木県

参考文献

  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年

外部リンク