白昼夢
白昼夢(はくちゅうむ)は、目覚めている状態で見る現実味を帯びた非現実的な体験や、現実から離れて何かを考えている状態を表す言葉。願望を空想する例が多い。白日夢(はくじつむ)、デイドリーム(英語:daydream)とも呼ばれる。
映画や小説、歌などの題名として、多くの作品で使用されている。
フラッシュバックと混同される場合があるが、白昼夢は実際には起こっていない空想や妄想であるのに対して、フラッシュバックは過去に体験した出来事を思い出す点で異なる。
「白昼夢」と題された作品
- 江戸川乱歩の小説(1925年)
- モンキーズのシングル曲(「Daydream Believer」、1967年)
- アンジーのアルバム、『黄金時代』7トラック目の収録曲「サカナ」(1989年)
- Laputaのアルバム、『麝〜ジャコウ〜香』 8トラック目に収録(「白昼夢〜reality under the sun〜」、1998年)
- 椎名林檎のアルバム『無罪モラトリアム』収録曲(「シドと白昼夢」、1999年)
- 大木彩乃のシングル曲(2000年)
- KAB.のアルバム『散歩道』収録曲(2001年)
- 知花くらら主演のショートフィルム(2006年)
- UVERworldのアルバム『LIFE 6 SENSE』収録曲(「白昼夢」、2011年)
- Sonic Youthのアルバム『Daydream Nation』(1988年)
「白日夢」と題された作品
- 谷崎潤一郎が1926年に書いた戯曲『白日夢』。
- 上を原作にした映画『白日夢』。1964年、1981年、1987年、2009年に製作された。佐藤慶・愛染恭子主演の1981年版が特に有名。
- 松任谷由実のシングル曲(「白日夢・DAY DREAM」、1980年)