白州町
はくしゅうまち 白州町 | |
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廃止日 | 2004年11月1日 |
廃止理由 |
新設合併 須玉町、高根町、長坂町、 白州町、明野村、大泉村、武川村→北杜市 |
現在の自治体 | 北杜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 山梨県 |
郡 | 北巨摩郡 |
市町村コード | 19408-5 |
面積 | 138.02 km2. |
総人口 |
4,218人 (推計人口、2004年10月1日) |
隣接自治体 |
南アルプス市、小淵沢町、長坂町、 武川村、富士見町、長谷村 |
町の木 | アカマツ |
町の花 | シャクナゲ |
町の鳥 | カッコウ |
白州町役場 | |
所在地 |
〒408-0300 山梨県北巨摩郡白州町白須312 |
ウィキプロジェクト |
白州町(はくしゅうまち)は、山梨県北西部の北巨摩郡にあった町。
町名は、河川の流れにより、花崗岩でできた山肌が削られ、運ばれて形作られた白砂の扇状地に由来する。
平成の大合併以前の山梨県における町の中で白根町,櫛形町,甲西町,敷島町,中道町,上野原町,河口湖町とともに数少なく「まち」と読む自治体であった。(この7町も合併で消滅したが、河口湖町だけは富士河口湖町となり現在も県内で唯一「まち」を名乗っている。)しかし実際は地域住民の間で「はくしゅうまち」のよび方が用いられることはほとんどなく、「はくしゅうちょう」として親しまれていた。
町内を流れる尾白川(おじらがわ)は名水百選に指定されている。
2004年(平成16年)11月1日に白州町を含めた北巨摩郡7町村が合併、北杜市となった。
地理
北巨摩郡で最も西側、南アルプス、釜無川、大武川に囲まれた地域に位置し、大部分を南アルプスの山地が占める。 名水百選に選ばれた尾白川や湧水が点在し、水に恵まれている。
隣接している自治体
歴史
町域には縄文時代の遺跡が多く、縄文早期からの遺跡が多く分布し、特に縄文中期のい世紀が多い[1]。古代の律令制下では、『和名類聚抄』に記される巨麻郡真衣郷(まこのごう)に比定される[2]。古代には隣接する北杜市武川町にかけて真衣野牧が所在していた。
また、町域から甲信国境に至る地域は平安時代後期から中世後期の遺跡も多く、中世の山城である中山砦跡や根古屋遺跡、陣ヶ原遺跡など中世期の遺跡が分布し、釜無川沿いには屋敷平遺跡が所在している[3]。武家居館・城館として馬場美濃守館跡や教来石民部館跡がある[4]。戦国時代には在郷武士団である武川衆が配置された[5]。
沿革
- 1955年(昭和30年)7月1日 - 鳳来村・菅原村および駒城村の一部(横手・大坊)・長坂町の一部(片颪)が合併して発足。駒城村の残部は武川村の一部となる。
- 2004年(平成16年)11月1日 - 須玉町・高根町・長坂町・明野村・大泉村・武川村と合併して北杜市が発足。同日白州町廃止
行政
町長 伊藤好彦(合併直前まで、3期)
地域
教育
- 白州町立白州中学校
- 白州町立白州小学校
- 白州保育所
交通
道路
一般国道
都道府県道
- 山梨県道614号駒ヶ岳公園線