白山神社 (新潟市中央区一番堀通町)
白山神社 | |
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社殿 | |
所在地 | 新潟県新潟市中央区一番堀通町510番地 |
位置 | 北緯37度54分56.2秒 東経139度2分14.4秒 / 北緯37.915611度 東経139.037333度 |
主祭神 |
菊理媛大神 伊邪那岐大神 伊邪那美大神 |
社格等 | 式内小社論社・旧府県社・別表神社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 三間社流造銅板葺 |
例祭 | 7月15日 |
白山神社(はくさんじんじゃ)は、新潟県新潟市中央区一番堀通町に鎮座する神社である。彌彦神社・新潟縣護國神社とともに、新潟県を代表する神社の一つである。正月の初詣の折りや「白山まつり」開催時には大勢の人々でにぎわう。
祭神
主祭神は菊理媛大神、伊邪那岐大神、伊邪那美大神で、加賀国の白山比咩神社(白山権現)を勧請したものである。天照皇大神・八幡大神を配祀するほか、明治時代に摂末社を本殿に合祀したため、本殿に以下の神も祀られている。
- 稲荷大神
- 天満天神
- 出雲大神
- 住吉大神
- 香取鹿島大神
- 三峰大神
- 金刀比羅大神
- 春日大神
- 松尾大神
- 淡島大神
歴史
戦国時代の火災[要出典]で古記録を失っているため創建の年代は不詳であるが、平安時代中期とされ[要出典] 、『延喜式神名帳』に記載されている越後国蒲原郡「船江神社」の論社の一つとなっている。ただし、延喜式神名帳に、現在地の白山神社について、全く記載は無い。明応年間(15・6世紀の交)あるいは正保元年(1644年)に古新潟から現在地に遷座したと伝えられる[要出典]。現在の本殿は正保4年(1647年)に建てられたものである[要出典]。江戸時代までは宝亀院を別当寺とし、春祭を神式、秋祭を仏式で行っていた[要出典]。
現存する白山神社は、明治6年(1873年)、楠本正隆によって現在地に公園(白山公園)が造営された際、創建されたものと推認される。大正13年(1924年)に県社に昇格した。
境内社
境内に下記の神社が鎮座する。
その他
同市同区には他に同名神社が複数鎮座し、沼垂東に鎮座する旧郷社白山神社は当神社との区別のために「沼垂白山」と呼ばれている。
水島新司の漫画作品『あぶさん』では主人公・景浦安武が夫人との挙式をここで行なっている。
外部リンク
- 白山神社(神社公式)