白井文

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白井文
しらい あや
生年月日 (1960-05-23) 1960年5月23日(63歳)
出生地 兵庫県尼崎市
出身校 大阪外国語大学外国語学部(中退)
前職 全日本空輸キャビンアテンダント
所属政党 無所属

尼崎市長
当選回数 2回
在任期間 2002年12月12日 - 2010年12月11日

尼崎市議会議員
当選回数 2回
在任期間 1993年 - 2001年
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白井 文(しらい あや、1960年5月23日 - )は、日本政治家グンゼ社外取締役。旧姓は久保田

兵庫県尼崎市長(2期)、阪神水道企業団議会副議長、尼崎市議会議員(2期)を務めた。

概要

兵庫県尼崎市生まれ。出生時の名前は幸子(さちこ)。親和女子高等学校卒業後、大阪外国語大学外国語学部に入学。1979年全日本空輸に入社したため、大学を休学(のちに中退)。全日空ではキャビンアテンダントを務める。1990年に全日空を退社し、人材育成コンサルタントに転身した。以後、姓名判断により本名の「幸子」ではなく通称名「文」を名乗る。1992年から大阪YMCA国際専門学校講師を務める(~1997年)。

1993年尼崎市議会議員選挙に出馬し、初当選した。1997年に再選。2001年の市議選には出馬せず、翌2002年12月の尼崎市長選挙に無所属で出馬。自民民主公明自由保守5党が相乗りした3選をめざす現職の宮田良雄を破り、初当選した。兵庫県の女性市長は史上2人目(1人目は元芦屋市長の北村春江)。同時に戸籍名も「文」に改める。

2006年11月、尼崎市長選挙で自民・公明2党が推薦する新人の谷川正秀(参議院議員(当時)・谷川秀善の長男)を大差で破り、再選。2008年道路特定財源の維持を求める全国の首長による嘆願書の署名を拒否した[要出典]

2010年9月、尼崎市議会で11月に行われる尼崎市長選挙に出馬しない意向を表明し、11月に退任した(後任は稲村和美)。

2011年6月、グンゼ社外取締役に就任[1]

関連人物

脚注


14代
宮田良雄
日本の旗 尼崎市
15代:2002年 - 2010年
16代
稲村和美