王家瑞
王家瑞 中国語: 王家瑞 | |
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生年月日 | 1949年9月 |
出生地 | 河北省秦皇島市 |
出身校 | 吉林大学 |
前職 |
長春市郵便局副課長 長春市郵便局副頭取 |
現職 | 中国共産党中央対外連絡部委員長 |
所属政党 | 中国共産党 |
中国共産党中央対外連絡部委員長 | |
当選回数 | 1 |
在任期間 | 2003年3月 - |
王家瑞 | |
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職業: | 政治家 |
各種表記 | |
繁体字: | 王家瑞 |
簡体字: | 王家瑞 |
拼音: | Wáng Jiāruì |
和名表記: | おう かずい |
発音転記: | ワン ジャールイ |
王家瑞(おう かずい)は中華人民共和国の政治家。現在、中国共産党中央対外連絡部委員長を務めている。
経歴
河北省秦皇島市で生まれる。1970年6月に政治活動を始め、1973年10月に中国共産党の党員となる。その後吉林省長春市の中国郵政配達員を務めた。上海海事大学の海洋学部で英語を学び、1974年4月に長春市郵便局副課長に就任した。1976年9月から1978年4月まで、吉林省の電気通信管理局で、郵便事業を担当している。そこから実績を積み上げ、1982年4月に長春市郵便局の副頭取に就任した。
1985年10月には、中国国内の郵便通信省の副局長に就任し、中国当局発行新聞の責任者となる。就任中は吉林大学の経済学・工業経済学学位を取得した。1992年7月には中華人民共和国国務院業務局副局長に就任した。1993年6月から翌年までは、中華人民共和国商務部に入った。
1995年8月、山東省青島市に転勤する。1998年には青島市の市長となり、2000年12月に中国共産党中央対外連絡部副委員長を務める。その後王は副委員としての実績が評価され、2002年11月の委員長選挙で、中央委員候補に選出された。2003年3月から正式就任している。
中共第十六届中央候補委員,第十七届中央委員。
評価
中国共産党中央対外連絡部委員長として、中華人民共和国の他国との外交関係を重視している。日本との関係としては、麻生太郎内閣総理大臣と会談を重ねている。また、朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記とは友好的な関係を築いているとされており、活躍の場は幅広い。