猿江神社

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猿江神社
猿江神社(2022年5月)
所在地 東京都江東区猿江2-2-17
主祭神 天照大御神宇迦之御魂命稲荷神
創建 康平年間(1058年1065年
別名 猿江稲荷神社
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猿江神社(さるえじんじゃ)は東京都江東区神社

概要

康平年間(1058年1065年)に創建された。源義家前九年の役で出征の途中、当地の入江で家臣の「猿藤太」が亡くなり、現地に祠を建てて葬った。これが当社の起源である。地名の猿江は、藤太が亡くなった入に由来する[1]

当社の別当寺は、妙寿寺(現在は東京都世田谷区烏山寺町に移転)であった[1]

1923年大正12年)の関東大震災で社殿が焼失したため、再建時に鉄筋コンクリート造にした。その甲斐あって、1945年昭和20年)の東京大空襲では、焼失を免れることができた[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 細田隆善 著『江東区史跡散歩 (東京史跡ガイド8)』学生社、1992年、136-137p
  2. ^ 猿江神社トップページ猿江神社

参考文献

  • 細田隆善 著『江東区史跡散歩 (東京史跡ガイド8)』学生社、1992年