海老沼匡

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海老沼 匡
基本情報
ラテン文字 Masashi EBINUMA
日本の旗 日本
出生地 日本の旗栃木県小山市
生年月日 (1990-02-15) 1990年2月15日(34歳)
身長 170cm
選手情報
階級 男子66kg級
所属 パーク24
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獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界柔道選手権
2011 パリ 66kg級
ワールドマスターズ
2012 アルマトイ 66kg級
グランドスラム
2009 東京 66kg級
2011 東京 66kg級
2010 東京 66kg級
2011 リオ 66kg級

海老沼 匡(えびぬま まさし、1990年2月15日 - )は、日本柔道家(66kg級)。栃木県小山市出身。現在はパーク24に所属。

概要

柔道は5歳の時に始めた。講道学舎出身。長兄は個人インカレを制覇した海老沼聖(現・パーク24)、次兄は流通経済大学所属の海老沼毅

世田谷学園高校を卒業後は明治大学に進学している。 卒業後の進路は明治大学・講堂学舎の先輩である吉田秀彦が柔道部監督を務めるパーク24に就職することが内定している。

グランドスラム・東京2009ではIJグランプリシリーズ初の金メダルを獲得。しかし期待されたワールドマスターズ2010では5位に終わった。 2011年の8月にパリで開催された世界選手権では、決勝でブラジルのレアンドロ・クーニャに内股で一本勝ちして優勝を飾った[1]

2012年5月の選抜体重別では決勝で筑波大学森下純平支釣込足で破って今大会3連覇を飾り、ロンドンオリンピック代表に選出された[2]

IJF世界ランキングは1170ポイント獲得で4位(2012年5月7日現在)。

プレイスタイル

肩車掬い投げ朽木倒といったタックル系が得意技。しかし2009年国際柔道連盟はこれらの技を反則としたため9月の全日本ジュニアでは敗者復活戦敗退に終わる。しかし、講道館杯では内股背負投腰車で全試合一本勝ち、決勝内柴正人を退け金メダルを獲得した。

戦績

脚注

関連項目

外部リンク