森下純平
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
世界柔道選手権 | ||
金 | 2010 東京 | 66kg級 |
ワールドマスターズ | ||
銅 | 2012 アルマトイ | 66kg級 |
グランドスラム | ||
金 | 2012 東京 | 66kg級 |
金 | 2011 パリ | 66kg級 |
銅 | 2009 東京 | 66kg級 |
アジア大会 | ||
銅 | 2010 広州 | 66kg級 |
アジア柔道選手権 | ||
金 | 2011 アブダビ | 66kg級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2009 パリ | 60kg級 |
森下 純平(もりした じゅんぺい、1990年4月5日 - )は、石川県白山市出身の日本の柔道選手である。階級は66kg級。身長167cm。得意技は内股[1]。
人物
柔道は6歳の時に始めた[1]。北辰中学3年次に全国優勝[1]。鶴来高校2年次にはインターハイ73kg級で優勝し、高校3年次にはインターハイの優勝候補筆頭とされるが、準々決勝で敗退した。その後階級を66kg級に下げて、筑波大学に進学[1]。全日本ジュニアの決勝では、経歴が幼少時代から同じである同期の小寺将史に判定の末敗れるも世界ジュニアの代表に選出され、世界ジュニアではオール一本で見事に優勝を果たした[1]。
さらに、シニアの国際大会であるグランドスラム・東京やワールドカップ・トビリシで3位になった。2010年の体重別では初戦で敗れたが、篠原信一の推薦により世界選手権代表に選出された。世界選手権ではそれほど期待されていなかったものの、20歳にして優勝を果たした[2]。
2011年は2月のグランドスラム・パリや4月のアジア選手権などで優勝を飾るが、8月の世界選手権では3回戦で世界ランキング261位の選手に不覚を取って世界選手権2連覇はならなかった[3]。
2012年5月の選抜体重別では決勝でパーク24の海老沼匡に支釣込足で敗れて、ロンドンオリンピック代表にはなれなかった[4]。12月のグランドスラム・東京では初優勝を果たした[5]。
2013年には了徳寺学園の職員となった[6]。東アジア大会では優勝を飾った[1]。
2016年3月には了徳寺学園を退職した[7]。
戦績
- 2002年 - 全日本選抜少年柔道大会 小学生の部 個人戦 3位 団体戦 優勝
- 2004年 - 全国中学校柔道大会 3位
- 2005年 - 全国中学校柔道大会 優勝
- 2006年 - 全日本ジュニア 3位
- 2007年 - インターハイ 優勝
- 2008年 - 全日本ジュニア 3位
- 2009年 - 全日本ジュニア 2位
- 2009年 - 世界ジュニア 優勝
- 2009年 - グランドスラム・東京 3位
- 2010年 - ワールドカップ・トビリシ 3位
- 2010年 - 世界選手権 優勝
- 2010年 - アジア大会 3位
- 2011年 - グランドスラム・パリ 優勝
- 2011年 - ワールドカップ・ブダペスト 優勝
- 2011年 - アジア選手権 個人戦優勝 団体戦2位
- 2011年 - 世界選手権 3回戦敗退
- 2011年 - グランプリ・ロッテルダム 3位
- 2012年 - ワールドマスターズ 3位
- 2012年 - グランプリ・デュッセルドルフ 3位
- 2012年 - 選抜体重別 2位
- 2012年 - 学生団体体重別 2位
- 2012年 - グランドスラム・東京 優勝
- 2012年 - ワールドカップ・チェジュ 優勝
- 2013年 - ヨーロッパオープン・ブダペスト 3位
- 2013年 - 東アジア大会 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号
- ^ 【世界柔道】男子66キロ級金 森下、初舞台で飛躍 MSN産経ニュース 2010年9月12日
- ^ 森下ぼう然 261位に敗れる 日刊スポーツ 2011年8月24日
- ^ 海老沼、杉本らが優勝=五輪代表確実に-全日本体重別柔道 時事通信 2012年5月12日
- ^ 浅見、森下らが優勝!GS東京大会、日本勢が全5階級制覇 スポーツニッポン 2012年11月30日
- ^ 新入社員 森下純平
- ^ 了徳寺学園柔道部ブログ 森下純平
外部リンク
- 森下純平 - JudoInside.com のプロフィール(英語)