松竹富士
松竹富士(しょうちくふじ)は、かつて存在した日本の映画配給会社。松竹の子会社で、主に洋画配給を行っていた。
概要・沿革
- 1959年 - 松竹は外国部を独立させて、セレクト・インターナショナル映画社と合弁で松竹セレクト国際映画を設立。
- 1962年 - 合弁を解消し松竹国際映画に社名変更。後に映配株式会社と合併し松竹映配が発足。
- 1973年 - 松竹映配を解散し、受け皿として富士映画が発足。
- 1983年 - 松竹富士株式会社に社名変更。
- 1999年8月31日 - 松竹の合理化に伴い解散し、以後洋画配給は松竹本体が行う。
主な作品
- 戦場のメリークリスマス(1983年)
- クジョー(1984年)
- 海燕ジョーの奇跡(1984年)
- コーラスライン(1985年)
- ハイランダー 悪魔の戦士(1986年) - 東北新社との共同配給
- スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!(1986年)
- 旅立ち 〜亜美・終章〜(1986年)
- プロジェクトA子(1986年)
- モスキート・コースト(1987年)
- ラストエンペラー(1987年)
- 劇場版それいけ!アンパンマン(1989年~1998年) - 松竹との共同製作・配給(1992年のみ)(※1999年から2011年までは東京テアトルとメディアボックスとの共同配給、2012年以降は東京テアトルの単独配給)
- 超神伝説うろつき童子 オリジナル劇場公開版(1989年)
- ミルキィパッション 道玄坂 愛の城(1990年)
- OVAウィザードリィ(1991年)
- テルマ&ルイーズ(1991年)
- トムとジェリーの大冒険(1992年) - 松竹との共同配給
- セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年) - 日本ヘラルド映画との共同配給
- ライフ・イズ・ビューティフル(1998年) - アスミックとの共同配給
- シン・レッド・ライン(1998年)