江蘇悦達起亜汽車
種類 | 合弁会社 |
---|---|
業種 | 輸送用機器 |
設立 | 2002年 |
本社 | 、 |
製品 | 自動車 |
親会社 | 東風汽車、起亜自動車、江蘇悦達 |
ウェブサイト | http://www.dyk.com.cn/ |
東風悦達起亜汽車(どんふぇんゆえだきあきしゃ、英語: Dongfeng Yueda Kia Motor、略称DYK) は中国の自動車製造会社で、東風汽車、起亜自動車、江蘇悦達投資股份有限公司が設立した合弁会社である。2002年設立[1]。
概要
2002年に江蘇省塩城市に本社を設立。同所に第一工場を設置して順調に販売台数を増加させ、2014年までに第三工場まで増設。この時点の生産可能台数は年間73万台に達した[2]。2017年には、第四工場の増設まで計画されたが、この年に韓国内に配備されたTHAADミサイルにより中韓関係が急激に悪化。2018年の販売台数は35万台、工場の稼働率は40%台に落ち込んだ。2019年3月現在、親会社の現代自動車の現地合弁会社である北京現代も工場閉鎖を伴うリストラを進めており、東風悦達起亜の第一工場も閉鎖に向けた検討が行われている[3]。
生産車種
シューマ(速邁)、カデンツァ(凱尊)、カレンス(佳楽)、VQ、ソレント(索蘭托)、ボレーゴ(覇鋭)については現地生産ではなく完成車輸入となる。 またかつては初代ヒュンダイ・アクセントを「キア・千里馬」の名称で販売していた。
販売台数
年 | 台 |
---|---|
2007年 | 101,000[1] |
2008年 | 142,000[1] |
2009年 | 241,000[1] |
2010年 | 333,000[1] |
2011年 | 433,000[1] |
脚注
- ^ a b c d e f “Kia’s 3rd China plant to produce tailored cars”. The Korea Herald. (2012年6月29日20:58) 2012年9月14日閲覧。
- ^ “起亜自動車・中国に第3工場建設”. 韓国経済日報 (2011年11月11日). 2019年3月11日閲覧。
- ^ “起亜自動車、中国・塩城第1工場稼動中止を検討”. 朝鮮日報 (2019年3月11日). 2019年3月11日閲覧。