キア・K7

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K7(前期、フロント/リア) K7(前期、フロント/リア)
K7(前期、フロント/リア)

K7(ケイセブン)は韓国の自動車メーカー、起亜自動車が発売する中型セダンである。北米/欧州市場においては2010年よりアマンティの後継として「カデンツァ」Cadenza )の名で発売を開始した。

概要[編集]

KND-5コンセプト

2009年4月ソウルモーターショーで発表された「KND-5コンセプト」をルーツとし、同社の大型セダン・オピラスと中型セダン・ロッツェイノベーション(のちのフルモデルチェンジでK5に改称)の中間を担うモデルとして登場した。エクステリアデザインはKND-5コンセプトともどもペーター・シュライヤーが担当している。

ヒュンダイ·起亜グループが新たに開発した準大型セダン、SUV向けの新型プラットフォーム"Type - N"を初採用。 尚、このプラットフォームはのちに登場したヒュンダイ・グレンジャー(HG型、通称:5Gグレンジャー)にも採用された[1]

エンジンは当初、グレンジャーの V6 · 3.3Lのλ(ラムダ)エンジンを拡大したV6 · 3.5L(290仏馬力)頂点に、V6 · 2.7L(200仏馬力)と同 LPI(165仏馬力)、直4 · 2.4L(180仏馬力)の4種類を用意していたが、2011年に5代目グレンジャーに搭載される3.0L・直噴(GDi)エンジン(275仏馬力)と3.0L・LPIエンジン(235仏馬力)が追加された。ディーゼルエンジンは用意されない。 トランスミッションは全モデルとも、 6ATが組み合わされる。 足回りについてはフロントにマクファーソンストラット、リヤにマルチリンクを採用することでスポーティかつ重厚感ある乗り心地を実現した。 また、安全性については運転席助手席エアバッグ(尚、エアバッグはオプションで最大8個まで装着可能)や VDCが全車に標準装備されるだけでなく、フロント&リヤカメラ、バックモニター内蔵のルームミラー 、車線離脱警告システム(LDWS)、タイヤ空気圧警報システムなども採用。

歴史[編集]

初代(2009年 - )[編集]

前期 フロント
前期 リヤ
  • 2009年11月24日 発表。エクステリアは前後レンズやドアミラーにLEDを多用するとともに、大型ガラスサンルーフや18インチ(もしくは17インチ)アルミホイール、マフラーカッター一体のリヤバンパーなどで高級感とスポーティ性を高次元で表現。

インテリアには本皮革シートを採用するが、ブラックとアイボリーから選択可能となっている。

また、新たな試みとして、"感性技術"をテーマに数々の先進装備を盛り込んでいるのも特徴である。スマートキーは近づくだけで自動でドアミラーが展開され、内外装のライトが点灯する"ウェルカムシステム"を世界で初めて採用。同時にアウディBMWなどが採用している面発光型の間接照明を採用することで高級感を一層アップさせている。このほか、熱線内蔵のステアリングホイールや自動デフォグシステム、運転席助手席通風システムなども採用し、快適性と利便性を高いレベルで両立させている。

  • 2012年11月13日 マイナーチェンジ。同社の大型車であるK9に似た新デザインのタイガーノーズグリルとヘッドライト、K3に似た配列の大型LEDリヤコンビネーションレンズを採用するとともに、バンパーやアルミホイールのデザインも一新。同時に、従来の17、18インチに加え、新たに19インチアルミホイールも設定された。車両外部に搭載されたカメラで周囲の状況を確認できる「アラウンドビュー・モニタリングシステム」や、死角地帯の車を感知する「後側方レーダー警報システム」などを新たに搭載することで、安全性を向上させた。エンジンは2.7Lの全てがラインナップから落ち、V6・3.5L・GDiに代わってV6・3.3L・GDi(294仏馬力)が登場。2.4Lは型式は同じままで201仏馬力に出力を引き上げている。

K7ハイブリッド[編集]

2013年12月16日、韓国にて「K7 700h」の名で発表・発売開始。θ(シータ)II・直4・2.4LエンジンをMPI化とした上でハイブリッド専用に159PSにデチューンし、35kwのモーターを組み合わせた1モーター2クラッチ方式を採用(ユニットは前日に発表されたグレンジャーハイブリッドと全く同じである)。バッテリーにはLG化学製のリチウムイオンポリマー二次電池が搭載される。16.0km/Lの燃費はガソリンモデル(2359cc、11.3km/L)と比較すると大幅に向上している。ガソリンモデルとの外見上の違いは殆どなく、専用アルミホイールと専用エンブレム(「ECO hybrid」)程度。メーターパネル中央には燃費情報を示す4.6インチLCDカラーディスプレイが、インパネ中央には走行モードを示す大型ディスプレイが備わる。


車名の由来[編集]

  • 「K」は起亜自動車(KIA)、大韓民国(KOREA)、”強さ”や”支配”を意味するギリシャ語の「Kratos」,そしてダイナミックな躍動性を意味する英語の「Kinetic」のそれぞれの頭文字、「7」は車格を意味する。

尚、輸出仕様のCadenzaはイタリア語で「終止の前に挿入される技巧的独奏(独唱)部分(=カデンツァ)」を意味する。

ドラマとのタイアップ[編集]

日本においてもTBS系列で放映された韓流ドラマアイリス」では主人公を演じるイ・ビョンホンが操ることでその存在をPRしている(同ドラマではソレントRオピラスモハベなどの起亜車も登場する)。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]