キア・カーニバル
カーニバル (Carnival )は、韓国の起亜自動車が生産するMPV (ミニバン) である。
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歴史 [編集]
初代(KV-Ⅱ型、1998-2005年) [編集]
1998年登場。全長約4.9mの大柄なMPVである。「カーニバル」の名称は韓国、欧州、豪州などで用いられ、北米および英国ではセドナ (Sedona )の名称で販売された。搭載されたエンジンは、2,497ccのV6DOHCで、5段マニュアルもしくは4段オートマティックが組み合わせた。また、マレーシアではキアの販売を行なっているナザで生産され、「ナザ・リア」(Naza Ria )の名称で国産車として販売されている(もっとも外観上の違いはバッジとグリル程度にすぎない)。なお、韓国ではマイナーチェンジで「カーニバルII」の名称になっている。日本では2000年版の「輸入車ガイドブック」 (日刊自動車新聞社) に「輸入予定車種」として掲載されたが、結局導入されなかった。
2代目(VQ型、2005年-) [編集]
ロングホイールベース版 (2005年-) [編集]
2005年2月のシカゴ・モーターショーで新型「セドナ」として世界初公開され、その後韓国でグランドカーニバル (Grand Carnival )として発売開始、北米でも2006年2月に発売された。北米市場の嗜好にあわせて全長は約5.1mとさらに大きくなり、北米版ホンダ・オデッセイ、トヨタ・シエナ、日産・クエストに匹敵する大型MPVとなった。エンジンは韓国仕様車は2.9リットルのコモンレールディーゼルエンジンを、北米仕様車はV型6気筒3.8リットルのガソリンエンジンを搭載する。韓国仕様車では4列シート11人乗りというレイアウトを採っているが、これは韓国内の税法が9人乗り以上を乗合車(ミニバス)とする法規に変わったための措置である。そのため韓国内ではバスとして扱われ、バス専用車線を走行することも可能である。現代自動車からも姉妹車のヒュンダイ・アントラージュ (Hyundai Entourage )が2006年2月のシカゴ・モーターショーで発表され、同年4月から発売が開始された。ただしこちらは北米のみの専売車種となる。また、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)により実施されているNCAP(新車アセスメントプログラム)で最高の5つ星の評価を得た。
ショートホイールベース版 (2006年-) [編集]
韓国で2006年1月24日に新型「カーニバル」として発表。その後、3月のジュネーヴ・モーターショーで欧州デビューを果たす。英国では先代同様「セドナ」の名称が使用される。こちらは欧州市場向けに全長を約4.8m程度に収めた中型MPVである。エンジンは2.9リットルのコモンレールディーゼルエンジンと、V型6気筒2.7リットルのガソリンエンジン(欧州仕様車のみ)が用意される。