東洋音楽短期大学
| 東洋音楽短期大学 | |
|---|---|
| 大学設置 | 1954年 |
| 創立 | 1907年 |
| 廃止 | 1970年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人東洋文化学園 |
| 本部所在地 | 東京都豊島区雑司ヶ谷3-530 |
| 学部 |
音楽科 作曲専攻 器楽専攻 声楽専攻 |
東洋音楽短期大学（とうようおんがくたんきだいがく）は、東京都豊島区雑司ヶ谷3-530に本部を置いていた日本の私立大学である。1954年に設置され、1970年に廃止された。学生募集は1962年度まで[1]。1963年度より東洋音楽大学の設置により短期大学は学生募集を停止し、1970年3月25日廃止[2][3]。
概要
大学全体
- 学校法人東洋文化学園（現在の学校法人東京音楽大学）により運営されていた日本の私立短期大学。 1954年に設置された。キャンパスは東京都豊島区内（現在の東京音楽大学付属民族音楽研究所の位置）に置かれた。
教育および研究
- 音楽教育に特化していた。
学風および特色
沿革
- 1907年 東洋音楽学校創設
- 1911年 東洋音楽専門学校に改称
- 1954年 東洋音楽短期大学開学。
- 音楽科
- 作曲専攻
- 声楽専攻
- 器楽専攻
- 音楽科
- 1962年度をもって学生募集を終了。
- 1970年3月25日 廃止[2][3]。
基礎データ
所在地
- 東京都豊島区雑司ヶ谷3-530
年度別学生数
通学課程
| - | 作曲専攻 | 器楽専攻 | 声楽専攻 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 入学定員 | 5 | 10 | 10 | [2] |
| 総定員 | 10 | 20 | 20 | - |
| - | 入学定員 | 総定員 | 学生数 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1954年 | 25 | 25 | 男11 女24 |
[4] |
| 1955年 - 1957年 | 不明 | 不明 | 不明 | [5] |
| 1958年 | 25 | 50 | 男49 女128 |
[6] |
| 1959年 | 25 | 50 | 男40 女118 |
[7] |
| 1960年 | 25 | 50 | 男30 女148 |
[8] |
| 1961年 | 25 | 50 | 男27 女188 |
[9] |
| 1962年 | 25 | 50 | 男30 女275 |
[10] |
| 1963年 | - | 25 | 男22 女153 |
[11] |
教育および研究
組織
学科
- 音楽科
- 作曲専攻
- 声楽専攻
- 器楽専攻
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
学生生活
スポーツ
- 全国の音楽大学では数少ない野球部があった[1]。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
歴代学長
出身者
- 大空眞弓 - 音楽科声楽専攻（女優）
施設
キャンパス
- かつてのキャンパスは現在、東京音楽大学付属民族音楽研究所となっている。
対外関係
系列校
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和30年度版 -
- 文部省大学学術局編『教員養成課程認定大学短期大学一覧』
- 全国高等学校長協会編『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』（第一法規出版）
- 『全国短期大学一覧』1954年度版 - 1985年度版[13]
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』（財団法人文教協会）昭和49年度版 -
- 『東京音楽大学80年史』（1987年発行）
脚注
- ^ a b c 『東京音楽大学80年史』（1987年発行）より。
- ^ a b c 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』267頁より。
- ^ a b 東京音楽大学のあゆみでは1964年廃止となっている。
- ^ 昭和30年度版『全国学校総覧』1377頁（以下、『総覧』と略する。）
- ^ この年度における『総覧』が存在しないため。
- ^ 昭和34年度版『総覧』21頁
- ^ 昭和35年度版『総覧』19頁
- ^ 昭和36年度版『総覧』23頁
- ^ 昭和37年度版『総覧』23頁
- ^ 昭和38年度版『総覧』26頁
- ^ 昭和39年度版『総覧』27頁
- ^ 『教員養成課程認定大学短期大学一覧』（1955年）57頁より。
- ^ 1979年度版以前は『短期大学一覧』
関連項目
関連サイト
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