東京造形大学
東京造形大学 | |
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大学設置 | 1966年 |
創立 | 1954年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人桑沢学園 |
本部所在地 | 東京都八王子市宇津貫町1556 |
学部 | 造形学部 |
研究科 |
造形研究科 美術研究領域 デザイン研究領域 |
ウェブサイト | http://www.zokei.ac.jp/ |
東京造形大学(とうきょうぞうけいだいがく、英語: Tokyo Zokei University、公用語表記: 東京造形大学)は、東京都八王子市宇津貫町1556に本部を置く日本の私立大学。1954年創立、1966年大学設置。 美術大学で、日本で初めて「造形」という名称を冠した大学である。桑沢デザイン研究所の創立者桑沢洋子により設立され、従来のデザイン/美術教育の枠を超えた教育理念により、自由で柔軟な独自の校風を持つ。
同大学のオープンキャンパスはこの校風が良く活かされたもので、クリエイティブ学生ユニット(在学生で構成)により細部にいたるまで拘りを見せる企画・デザイン・運営は他大学には見られない特色となっている。2009年には、特設サイト ZOKEI QUEST が国内外に大きな話題となった。
沿革
1954年4月に桑沢洋子がバウハウス流教育理念を基に設立した桑沢デザイン研究所を母体として、美術とデザインの統合性を原義に、創造を社会的営為として実践する人材を養成する高等教育機関として1966年八王子元八王子町に設立。1993年4月、八王子市宇津貫町(UTSUNUKIMACHI)にキャンパス全面移転(設計:磯崎新。途中諸事情により計画が変更された為、初期の設計施工予定とは異なっている)。学部教育課程における独自の教育研究の伝統と実績を基に、更に高度な専門的能力を有する人材や研究者の養成を目的とした高度専門教育研究機関として2005年度より大学院開設。
2008年4月、諏訪敦彦(映画)が学長に就任。
教育課程の特色
高度情報化社会の複合化した諸問題の把握と解決のためには、個別領域における「専門性」と複合領域における「総合性」とに立脚した構想力と実践能力が不可欠との立場から、教育課程では「専門性」及び「総合性」双方の深化に根ざしたディシプリンが重視されている。また、そうした柔軟性のあるカリキュラム、徹底した少人数教育を行っている。
教育および研究
学部・学科
大学院
CS祭(芸術祭)
Creative Spiral Festivalの略。毎年秋に開催される。学生による自主制作展であり、CS祭期間の運営管理は学生が行っている。展示、模擬店、ステージなどがあり、年々規模が拡大している。また、大学祭では珍しく一切酒類の販売、持ち込みを禁止している[1]。