拓殖大学陸上競技部

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拓殖大学陸上競技部(たくしょくだいがくりくじょうきょうぎぶ)は拓殖大学麗澤会体育局の陸上競技チーム。関東学生陸上競技連盟所属。関東インカレでは2部に所属。2010年から亜細亜大学OBで元同大学陸上競技部監督の岡田正裕が監督を務めている。

沿革

箱根駅伝

初出場は戦前の第14回大会(1933年)であり、終戦直後に大学名が紅陵大学と改称されていた時期にも2度出場している。一度陸上競技部が自然消滅していたこともあり、50年代から60年代にかけて長らく出場していなかったが、部が再興された後の第46回大会(1970年)で15年振りに出場を果たす。第60回大会(1984年)の出場を最後に再び長らく不出場が続いたが、大東文化大学OBの米重修一を監督を招聘し強化に乗り出した結果、第73回大会(1997年)で14年振りに出場した。2000年代に入ってからは予選会で僅差の次点に泣くことも数度あった。2010年から亜細亜大学を初優勝に導いた岡田正裕を監督に招聘し、ケニアからの留学生を加入させるなど、飛躍を図っている。第75回大会4区で大ブレーキに泣いた小林史和はその後奮起し、1500Mの日本記録を樹立している。練習拠点は八王子市。たすきの色はオレンジ。

主な出身者

関連項目

外部リンク