コンテンツにスキップ

扶安郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ホットコーラカルピス (会話 | 投稿記録) による 2012年5月22日 (火) 09:56個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

全羅北道 扶安郡
位置
各種表記
ハングル: 부안군
漢字: 扶安郡
片仮名転写: プアン=グン
ローマ字転写 (RR): Buan-gun
統計
面積: 492.73 km2
総人口: 66,992(2004年12月31日) 人
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: 全羅北道
下位行政区画: 1邑12面
行政区域分類コード:
扶安郡の木: イチョウ
扶安郡の花: クロフネツツジ
扶安郡の鳥: ハト
自治体公式サイト: 扶安郡
テンプレートを表示

扶安郡(プアンぐん)は大韓民国全羅北道の南西部にある郡である。

歴史

  • 1914年4月1日 - 郡面併合により、古阜郡の一部(白山面・巨麻面・徳林面)が扶安郡に編入。扶安郡に以下の面が成立。(10面)
    • 扶寧面・舟山面・東津面・幸安面・保安面・山内面・白山面・上西面・下西面・乾先面
  • 1931年7月1日 - 乾先面が茁浦面に改称。(10面)
  • 1943年10月1日 - 扶寧面が扶安邑に昇格。(1邑9面)
  • 1963年 - 全羅南道霊光郡蝟島面を編入。(1邑10面)
  • 1983年2月15日 (1邑12面)
    • 東津面・幸安面・下西面のそれぞれ一部が合併し、界火面が発足。
    • 山内面の一部が分立し、鎮西面が発足。
  • 1987年1月1日 - 山内面が辺山面に改称。(1邑12面)
  • 2009年1月1日 - 白山面の一部が東津面に編入。(1邑12面)

地理

黄海に面している。南部は黄海に突き出た半島(辺山半島)であり、山がちである。北部には干拓地を含む広い平野が広がる。

また、郡北西部に接する海域では韓国の歴史上最大級の干拓事業であるセマングム干拓事業が進行中である。

気候

  • 最高気温極値36.6℃(1994年8月13日)
  • 最低気温極値-22.6℃(1981年1月27日)
扶安の平均気温と降水量[1]
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温(C -0.9 0.7 5.1 11.2 16.5 21.0 24.9 25.4  20.4 14.3 7.8 1.8 12.3
最高気温(C 3.8 5.5 10.7 17.6 22.5 26.1 29.4 30.3 26.0 20.6 13.4 7.0 17.7
最低気温(C -5.4 -3.8 0.1 5.6 11.1 16.8 21.4 21.4 15.6 8.5 2.6 -2.7 7.6
降水量(mm 32.9 37.3 51.1 85.8 87.7 158.0 250.6 232.8 131.5 57.6 56.0 38.1 1219.4

交通

高速道路

名所

脚注

外部サイト