平安名埼灯台
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平安名埼灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 7169 [M4737] |
位置 | 北緯24度43分10秒 東経125度28分07秒 / 北緯24.71944度 東経125.46861度座標: 北緯24度43分10秒 東経125度28分07秒 / 北緯24.71944度 東経125.46861度 |
所在地 | 沖縄県宮古島市城辺保良1221-14 |
塗色・構造 | 白色 塔形 コンクリート造 |
レンズ | LB-90型灯器[1] |
灯質 |
単閃赤白互光 毎20秒に白1閃光赤1閃光 |
実効光度 |
白光290,000 cd 赤光250,000 cd |
光達距離 | 18.0海里(約33km) |
明弧 | 全度 |
塔高 | 24.5 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 43 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1967年(昭和42年)3月27日 |
管轄 |
海上保安庁 第十一管区海上保安本部 |
平安名埼灯台(へんなさきとうだい)は、沖縄県宮古島市の宮古島の東平安名岬に建つ大型灯台である[2]。
概要
[編集]宮古島の東南端から東南に突き出した長さ約2km、幅約200mの細長い岬の突端に建つ灯台である。「日本の灯台50選」に選ばれている[1]。また、灯台を含む東平安名岬は国の名勝に指定されており、灯台周辺は「日本の都市公園100選」にも選定されている[3]。
立地する場所は「東平安名崎」または「東平安名岬」とも表記されるが、本灯台の正式名称は平安名埼灯台である。
歴史
[編集]- 1967年(昭和42年)3月27日 - 設置、初点灯[3]。当初は琉球政府が管理しており、東平安名埼灯台と呼ばれた。
- 1972年(昭和47年)5月15日 - 本土復帰に伴い、管理業務が海上保安庁に引き継がれ[4]、名称も平安名埼灯台に改名された。
- 1996年(平成8年)11月1日 - 参観灯台として一般公開を開始[5]。
- 2011年(平成23年)12月12日 - 工事のため一般公開を一時中止[6]。
- 2014年(平成26年)10月6日 - 平安名埼灯台が所在する区域を名勝「東平安名崎」に追加指定[7][8]。
一般公開
[編集]日本最南端の参観灯台(中学生以上300円)であり[9]、灯室部分までの97段の螺旋階段を登り、踊り場に出て東平安名岬や東シナ海、太平洋を見渡すことができる[3][10]。
交通
[編集]ギャラリー
[編集]-
岬の先端側から
-
平安名埼灯台から東平安名岬を見返す
-
平安名埼と平安名埼灯台
-
東平安名岬
平安名埼灯台は先端部に位置する
脚注
[編集]- ^ a b “あなたが選ぶ「日本の灯台50選」”. 公益社団法人燈光会. 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平安名埼灯台”. 第十一管区海上保安本部. 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d “見学できる灯台・灯台資料展示室 平安名埼灯台”. 公益社団法人燈光会. 2019年11月10日閲覧。
- ^ “平安名埼灯台”. 第十一管区海上保安本部. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月12日閲覧。
- ^ “平安名埼灯台を通年公開 -宮古-”. 琉球新報. (1996年11月2日). オリジナルの2014年8月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ “うるまの灯台ベストショット 平安名埼灯台”. 第十一管区海上保安本部. 2011年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月14日閲覧。
- ^ 平成26年10月6日文部科学省告示第144号
- ^ “国名勝地の範囲拡大 東平安名崎と八重干瀬/文化庁が追加指定”. 宮古毎日新聞. (2014年6月21日)
- ^ “のぼれる灯台16 平安名埼灯台(へんなさき)(沖縄県宮古島市)”. 公益社団法人燈光会. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “東平安名埼灯台、来場者50万人に”. 宮古新報. (2009年12月6日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 平安名埼灯台、航路標識一覧(宮古島地区) - 第十一管区海上保安本部
- 【ライブカメラ】平安名埼灯台からの映像 - 第十一管区海上保安本部
- 見学できる灯台・灯台資料展示室 平安名埼灯台 一般社団法人燈光会
- 平安名埼燈台 美ら島物語(日本トランスオーシャン航空)
- 宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ、日本の灯台50選に選ばれた灯台と国指定名勝の景色を見に行こう! リトレンゴ