小沢道成

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小沢 道成(おざわ みちなり、1985年10月17日 - )は、日本俳優劇作家血液型はO型。サードステージ所属[1]虚構の劇団初期からの劇団員。

来歴

滋賀県に生まれ、京都府で育つ。父は経済学者小沢修司[2]。姉は画家の小沢さかえ[3]京都府立朱雀高等学校通信制中退[4]

京都にいるとき、映画のオーディションやワークショップを受けていたがうまくいかず、姉から教えられた阪神タイガーウッズという劇団のワークショップを受け、演劇に魅了される[5]

京都でフリーで俳優をした後、上京。「虚構の劇団」のオーディションを受け、約2000人の中から選ばれた。

自身が主宰する「EPOCH MAN」では作・演出も行う[6]

2014年9月に一色洋平と「一色洋平×小沢道成」を結成する。

2022年に「オーレリアンの兄妹」で第66回岸田國士戯曲賞候補[4]

作品

舞台

出演

作・演出・出演

  • 「ハッピーエンドにつづく、右脳と左脳」 EPOCH MAN (2013年1月18日 - 20日、八幡山ワーサルシアター
  • 「耕太、宙に浮きながら」 EPOCH MAN (2014年2月7日 - 11日、キッド・アイラック・アート・ホール
  • 「鶴かもしれない」 EPOCH MAN(2014年5月22日 - 26日、キッド・アイラック・アート・ホール)
    • 「鶴かもしれない2016」 EPOCH MAN(2016年1月20日 - 24日、下北沢OFF・OFFシアター
    • 「鶴かもしれない2020」 EPOCH MAN(2020年1月9日 - 13日、下北沢駅前劇場
    • 「Maybe a Crane ~鶴かもしれない~」 EPOCH MAN(2020年2月10日 - 16日、yoshidamachi Lily)
    • 「鶴かもしれない2022」 EPOCH MAN(2022年2月23日 - 27日、本多劇場
  • 「谺は決して吠えない」 一色洋平×小沢道成(2014年9月4日 - 8日、王子小劇場)※演出・出演
  • 「みんなの宅配便」 EPOCH MAN(2015年6月27日 - 7月21日、キッド・アイラック・アート・ホール)
  • 「巣穴で祈る遭難者」 一色洋平×小沢道成(2016年3月24日 - 4月4日、Geki地下Liberty)※演出・出演
  • 「夜明け」 EPOCH MAN(2017年1月6日 - 9日、ひつじ座)※演出・出演
  • 「Brand new OZAWA mermaid!」 EPOCH MAN(2018年5月5日 - 20日、APOC THEATER
  • 「夢ぞろぞろ」 EPOCH MAN(2019年8月7日 - 12日、シアター711
    • 「夢ぞろぞろ」 EPOCH MAN(2021年2月19日 - 28日、シアター711)[9]
  • 「オーレリアンの兄妹」 EPOCH MAN(2021年8月13日 - 22日、下北沢駅前劇場) - 絆太 役・美術も担当[10]※第66回岸田國士戯曲賞最終候補作[4]

本多劇場PRESENTS「DISTANCE」無観客配信

演出

  • 「水深ゼロメートルから」(2021年11月3日 - 7日、下北沢「劇」小劇場)演出・美術[11]

テレビ

ラジオドラマ

  • 「オールナイトニッポン劇場」青春編 ニッポン放送(2018年7月5日 - )

その他

  • 小沢道成と小野川晶のOZAGAWA学園祭(11月1日 - 30日、filmuy)前半戦・後半戦

受賞

  • 王子小劇場佐藤佐吉賞最優秀助演男優賞(2014年)[12]

脚注

外部リンク