小川博司 (社会学者)

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小川 博司(おがわ ひろし、1952年[1] - )は、日本社会学者、関西大学社会学部教授[2]。専門は、メディア文化論、音楽社会学[1]。「ノリ」をキーワードとした社会学的観点からのポピュラー音楽の分析などとともに、広告クイズ番組といった広くテレビ文化に関する研究も行っている。

1975年埼玉大学教養学部卒業[2]1979年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、社会学修士[2]

1986年桃山学院大学社会学部助教授となり、1995年に教授[1]1996年、関西大学社会学部教授[2]2012年10月より、社会学部長(任期は2014年9月まで)[2]

この間、日本ポピュラー音楽学会会長(1994年 - 1996年2000年 - 2002年[2]、日本BGM協会理事(1997年 - )などを歴任している[1]

主な業績

単著

共編著

共著

  • 消費社会の広告と音楽、共著者:林進・吉井篤子、有斐閣、1984年
  • メディア時代の広告と音楽、共著者:小田原聡・粟谷佳司・小泉恭子・葉口英子・増田聡新曜社、2005年

出典・脚注

  1. ^ a b c d 小川博司. “エッセイ・コラム 「J」の謎~「Jポップ」をめぐって”. 日本BGM協会. 2013年3月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 学術情報システム 小川博司”. 関西大学. 2013年3月6日閲覧。

外部リンク

  • Bach's Cafe - 関西大学社会学部マス・コミュニケーション学専攻小川博司ゼミのブログ