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女子国際ボクシング連盟

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女子国際ボクシング連盟(じょしこくさいボクシングれんめい、Women's International Boxing Federation / WIBF)は、女子ボクシングの世界王座認定団体である。本部はマイアミ

なお、男子の国際ボクシング連盟(IBF)とは無関係。

歴史・概略

1990年、元女子ボクサーのバーバラ・バトリックにより設立された女子最古の団体。

1995年に最初の世界王者がラスベガスで4人誕生した。

翌年11月3日には、メアリー・アン・アルマジャー vs ヴァレリー・ヘニンによるスーパーウェルター級タイトルマッチが東京ベイNKホールで開催された(WBU世界ヘビー級タイトルマッチ、ジョージ・フォアマン vs クロウフォード・グリムスリーのアンダーカードとして)。

日本人では2002年にキックボクサーの柴田早千予が王座を獲得している。1997年にはシュガーみゆきがフライ級王座に挑戦したが、失敗している。シュガーが挑戦した相手だったレジーナ・ハルミッヒはWIBFで3階級制覇を達成している。

その後女子王座の乱立などもありWIBFの権威低下が叫ばれ、一時期、世界ボクシング協会(WBA)傘下のヨーロッパボクシング協会(EBA)との提携により、事実上のWBA女子インターナショナルタイトルとなっていたが、現在は解消している。現在は男女団体のグローバルボクシング連合(GBU)と提携している。

関連項目

団体

外部リンク