奥澤凌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Championship2006 (会話 | 投稿記録) による 2021年6月17日 (木) 09:36個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

奥澤凌
選手情報
フルネーム 奥澤凌
国籍 日本の旗 日本
泳法 フィンスイミング/競泳
所属 FT Orca
生年月日 (1996-09-19) 1996年9月19日(27歳)
生誕地 茨城県筑西市
身長 不明
体重 不明
テンプレートを表示

奥澤 凌(おくざわ りょう、1996年9月19日-)は、日本競泳フィンスイミング選手

略歴

競泳について

  • 1999年

風邪を引きやすく水嫌いだった事を心配した母親が、プールに連れて行ったことをきっかけに4歳から水泳を習い始める。

  • 2009年

中学1年の時に全国ジュニアオリンピックにメドレーリレーで初出場し、3位と僅差の4位となった。

フィンスイミングについて

  • 2001年

フィンスイミングに出会う。

  • 2004年

クラブを移籍。フィンスイミング競技から離れる。

  • 2008年

アックアセレーナにてフィンスイミングコースがあることを母親が知り、競技を再開。

  • 2010年

2009年最優秀ジュニア選手賞を授与。

同年よりユース世界大会やワールドカップなど国際大会の代表に選出。

人物

  • 茨城県筑西市出身。
  • 現在は、競泳フィンスイミングを行っているが、卓球の経験もある。
  • 昔は大の水嫌いだったが、母の進めで4歳の時にコナミスポーツクラブ下館に通い始める。5歳の時に選手育成コースに入る。小学2年時に、つむぎSS(現 一般社団法人ささはら水泳塾)に移籍。中学1年の夏季全国ジュニアオリンピックにリレーで出場し4位となったもののそれ以外の目立った功績はない。
  • フィンスイミングとは5歳の時に出会い、興味本位で始めた。移籍によりフィンスイミングを離れることになるが、小学6年の時にアックアセレーナにて再び出会い競技として本格的に始めた。
  • 2015年4月より、某スポーツクラブに就職。現在も競泳、フィンスイミング共に競技を続けていて、スイミングクラブのコーチとして子供達の指導や成人のトレーニング指導にあたりながら練習を行う。
  • 2020年4月より、大学に進学。教員資格取得を目指している。

主な戦績

2009年

5月9日第21回フィンスイミング日本選手権1日目にて、ジュニア100mビーフィン2位、ジュニア1500mビーフィン優勝。

5月10日第21回フィンスイミング日本選手権2日目にて、ジュニア400mビーフィン優勝、ジュニア50mビーフィン2位。

8月27日第32回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会に200mメドレーリレーで出場。3位と0.04差で4位。

2010年

2月13日第12回フィンスイミング東海大会にて400m,1500mビーフィンで優勝。 200mCMASビーフィンで3位入賞。他、多種目で入賞。

5月8日第22回フィンスイミング日本選手権にて2009年最優秀ジュニア選手賞を受賞。

第11回フィンスイミングユース世界選手権大会に選出。

7月5日第11回フィンスイミングユース世界選手権大会に100m,200mビーフィンで出場。

8月11日第34回関東中学校大会に出場。

2011年

5月7日第22回フィンスイミング日本選手権にて1500mBFユース区分優勝。

5月8日第22回フィンスイミング日本選手権にて400mBFユース区分2位。CMASワールドカップユース代表に選出される。

8月8日第35回関東中学校大会に出場。

11月26日第20回フィンスイミング短水路日本選手権に出場し200mビーフィンリレーで日本新樹立。しかし、3位だったため記録が残らなかった。

2012年

3月17日第8回関東オープンにて、100mCMASBF区分新を樹立。4×50mビーフィンリレー大会新を樹立。

5月5日第24回日本選手権にて、100mCMASBF、200mCMASBF、50mCMASBFに出場し、100m、200mCMASBFにてユース日本新を樹立。

第12回フィンスイミングユース世界選手権大会に選出。

7月24日第63回関東高等学校大会に400m自由形で出場。

2013年

3月16日第9関東オープンフィンスイミング大会にて、25mBF3位。

5月12日第25回フィンスイミング日本選手権にて、50mBFユース区分2位。

CMASワールドカップユース代表に選出。

7月22日第64回関東高等学校大会に400mメドレーリレー、800mフリーリレー、400m自由形で出場。

11月23日第22回フィンスイミング短水路日本選手権にて、50m、100m、200mCMASBFユース区分優勝。

200mCMASBFでは、総合3位。

2014年

5月10日第26回フィンスイミング日本選手権にて、200mCMASBF6位入賞。

7月5日第65回茨城県選手権兼国民体育大会選考会にて、400mメドレーリレー 優勝、50m平泳ぎ 2位。

7月23日第65回関東高等学校大会に100m・200m平泳ぎ、400m・800mリレー、400mメドレーリレーの5種目に出場。

2015年

5月9日第27回フィンスイミング日本選手権にて、4×100mビーフィンリレー6位入賞。

9月27日辰巳杯2015にて、50mサーフィス9位入賞。

2016年

2017年

受賞歴

  • 2009年度最優秀ジュニア選手賞を受賞


自己ベスト

フィンスイミング(長水路)

泳法 距離 水路 記録 樹立年 大会名 会場 備考
SF 50m 長水路 20秒06 2017年 日本選手権 横浜国際プール
SF 100m 長水路 44秒60 2017年 日本選手権 横浜国際プール
SF 200m 長水路 1分41秒51 2017年 日本選手権 横浜国際プール
AP 50m 長水路 18秒32 2016年 日本選手権 横浜国際プール
BF 50m 長水路 21秒66 2014年 辰巳杯 東京辰巳国際水泳場
BF 100m 長水路 50秒46 2019年 関東オープン 千葉県国際総合水泳場
BF 200m 長水路 1分48秒99 2018年 日本選手権 横浜国際プール
BF 400m 長水路 4分03秒55 2011年 日本選手権 横浜国際プール
BF 1500m 長水路 16分29秒61 2011年 日本選手権 横浜国際プール
CMASBF 50m 長水路 22秒57 2012年 日本選手権 横浜国際プール
CMASBF 100m 長水路 48秒90 2014年 日本選手権 横浜国際プール
CMASBF 200m 長水路 1分48秒62 2014年 日本選手権 横浜国際プール
CMASBF 400m 長水路 4分04秒88 2018年 日本選手権 横浜国際プール

フィンスイミング(短水路)

泳法 距離 水路 記録 樹立年 大会名 会場 備考
SF 25m 短水路 9秒57 2014年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
SF 50m 短水路 19秒37 2019年 短水路日本選手権 金沢プール
SF 100m 短水路 43秒73 2016年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
SF 200m 短水路 1分40秒26 2017年 関東オープン 千葉国際水泳場
AP 25m 短水路 8秒99 2014年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
AP 50m 短水路 17秒85 2019年 短水路日本選手権 金沢プール
BF 25m 短水路 10秒13 2013年 関東オープン 千葉国際水泳場
BF 50m 短水路 21秒13 2015年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
BF 100m 短水路 49秒20 2011年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
BF 400m 短水路 3分58秒62 2011年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
CMASBF 50m 短水路 21秒37 2012年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場 元ユース記録(2012年11月~2014年11月)
CMASBF 100m 短水路 47秒77 2013年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場
CMASBF 200m 短水路 1分45秒84 2016年 短水路日本選手権 千葉国際水泳場

競泳

泳法 距離 水路 記録 樹立年 大会名 会場 備考
平泳ぎ 50m 長水路 31秒58 2014年 東京辰巳杯 東京辰巳国際水泳場
平泳ぎ 100m 長水路 1分09秒67 2014年 高等学校選手権 笠松運動公園屋内プール
平泳ぎ 200m 長水路 2分29秒39 2014年 高等学校選手権 笠松運動公園屋内プール
平泳ぎ 25m 短水路 13秒76 2019年 茨城県春季マスターズ 山新スイミングアリーナ 20+県記録
平泳ぎ 50m 短水路 30秒70 2018年 茨城県秋季マスターズ 笠松運動公園屋内プール
平泳ぎ 100m 短水路 1分07秒03 2014年 JO夏季予選 笠松運動公園屋内プール
平泳ぎ 200m 短水路 2分24秒73 2014年 茨城県短水路選手権 笠松運動公園屋内プール
個人メドレー 100m 短水路 1分00秒67 2019年 茨城県春季マスターズ 山新スイミングアリーナ
個人メドレー 200m 短水路 2分17秒85 2018年 茨城県秋季マスターズ 笠松運動公園屋内プール

脚注

外部リンク