大瀬ゆめじ・うたじ
日本に存在した漫才師。漫才協会・落語協会所属。落語家三遊亭圓歌一門。1971年にコンビを結成するも、2013年に解散し、現在はそれぞれピン芸人として活動している。
(おおせ ゆめじ・うたじ)は、かつてメンバー
芸風
ゆめじが駄ジャレを言うが、うたじはそれがシャレであるとなかなか分からず、テーマに関する“ボケ殺し”のうんちくを述べる、というスタイルの漫才「平行線漫才」を得意とする。主なネタにうなぎ、シジュウカラ、割り箸、カツオなどがある。
青空一風・千風がネタの一部を引き継いで演じている。
経歴
- 1971年 - 浅草松竹演芸場で知り合い意気投合、同時に大瀬しのぶ・こいじに入門
- 1971年2月 - コンビ結成
- 1973年 - 第21回NHK新人漫才コンクール努力賞受賞
- 1976年 - 第24回NHK新人漫才コンクール優秀賞受賞
- 1981年 - 第29回NHK新人漫才コンクール最優秀賞受賞
- 1988年1月 - 漫才協団(現:漫才協会)真打昇進
- 2013年4月頃 - コンビ解散。それぞれピン芸人としての活動を開始
出演番組
- おれは男だ! (日本テレビ、1971年、第23話、ゴシップ新聞記者役)
- 笑いがいちばん (NHK総合)
- 真打ち競演 (NHKラジオ第1放送)
- ラジオ寄席 (TBSラジオ)
- 年忘れ漫才競演(NHK総合)