コンテンツにスキップ

大外落

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Chova (会話 | 投稿記録) による 2010年11月11日 (木) 19:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

大外落 (おおそとおとし)は、柔道投げ技足技21本の一つ。当初は手業に分類された[1]


概要

右技で説明する。

  1. 左引き手で受の右外奥袖を取り、右釣り手で受の左から後襟を取る。
  2. 受が引く時、又はその場に踏ん張る時、左足で受の右足の脇へ充分に踏み込む。
  3. 右足を上げて受の右太ももの外側から両足の後の中間に踏み込む。
  4. 左引き手は下へ引き、右釣り手で押す。
  5. 受の右足は居ついて抜き差しならないようになり、仰向けに倒れる。

この技は後頭部を強打する可能性が高く、受は受身をきちんと取り、取は受が畳に着く寸前に引き手を引くこと。

類似の技

大外車大外刈大外巻込

外部リンク

柔道チャンネル

参考文献

  1. ^ 『柔道手引草』 磯貝一著 武徳会誌発売所,明43.2月