国道133号

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一般国道
国道133号標識
国道133号
総延長 1.4 km
実延長 1.4 km
現道 1.4 km
制定年 1953年指定
起点 横浜港神奈川県横浜市中区
開港広場前交差点(北緯35度26分52.18秒 東経139度38分41.08秒
終点 神奈川県横浜市中区
桜木町一丁目交差点(北緯35度26分56.01秒 東経139度37分56.34秒
接続する
主な道路
記法
国道16号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
国道133号(日本大通り)
右側建物は神奈川県庁

国道133号(こくどう133ごう)は、横浜港から神奈川県横浜市中区桜木町に至る一般国道である。

概要

一般国道の路線を指定する政令[1][注 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

1885年明治18年)

『内務省告示第6号』(國道表)により横浜港に至る国道として、1号国道「東京より横浜港に達する路線」として表れる。これは現在の国道15号と国道133号に相当する路線で、神奈川で大阪へ向かう2号国道が分岐していた。この1号国道の桜木町から横浜港までは、現在の国道133号のほぼ同じルートである。

1920年大正9年)

道路法』に基づく『路線認定』の施行により、横浜港に至る国道は国道36号「東京市より横浜港に達する路線」となった。この路線は青木町字七軒町(神奈川区青木町)までが国道1号(日本橋 - 伊勢神宮)、本町(中区本町)までが国道31号(日本橋 - 横須賀)と重複するもので、現在の国道133号の性格(港国道)に近いものとなった。

1934年昭和9年)

国道36号が当時の国道1号のバイパスとして建設着工された新京浜国道を通る経過地に変更される。

1953年(昭和28年)5月18日

道路法に基づく『路線指定』にて、二級国道133号横浜港線(横浜港 - 横浜市中区桜木町)として指定施行。

1965年(昭和40年)4月1日

道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道133号として指定施行[4]

路線状況

通称

  • 海岸通り(開港広場前交差点 - 開港資料館前交差点)
  • 日本大通り(開港資料館前交差点 - 港郵便局前)
  • 本町通り(港郵便局前 - 本町五丁目交差点、本町五丁目交差点 - 桜木町一丁目交差点)[注 3]

道路施設

橋梁

地理

通過する自治体

交差する道路

脚注

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2013年4月1日現在
  3. ^ 読みは「ほんちょうどおり」。横浜市の都市計画道路としては3・3・1号「本町線」(ほんちょうせん)に該当する。なお西側から辿った場合、国道133号は港郵便局前で開港資料館の方に左折し日本大通りに合流するが、本町通りはそのまま東に直進して元町中華街駅の東側にある谷戸橋まで続いている[5]

出典

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
  2. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2014. 国土交通省道路局. p. 7. 2015年3月24日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
  4. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  5. ^ 横浜市中区 本町通り(横浜線沿線散歩:街角散歩 2008年10月)

関連項目

外部リンク