国会パブリックビューイング

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国会パブリックビューイング(こっかいパブリックビューイング)とは、日本国会で行なわれている審議の様子を街頭で上映する活動[1]。また、そうした活動を主催している市民団体の名称[2][3]国会PVとも呼ばれる[4]

概要

2018年6月15日、働き方改革関連法案の審議の様子を新橋駅前のSL広場で上映したのが活動の始まりとされる[5] 法政大学キャリアデザイン学部教授を務める上西充子ツイート[6]をきっかけに賛同者が集まり、活動が始まった[7]。国会審議の様子を「可視化」することが活動の狙いで、過去には北海道名古屋市大阪府など東京都以外の場所でも上映が行なわれている[8]

脚注

出典

  1. ^ "【新刊書籍】『国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み』(発行:集英社クリエイティブ)2月26日発売。「ご飯論法」の発案者が、国会審議中継を街頭で人々に見せるユニークな活動のすべてを書き下ろす。" (Press release). 集英社クリエイティブ. 26 February 2020. 2020年2月26日閲覧
  2. ^ Twitterアカウント (@kokkaiPV) - X(旧Twitter)
  3. ^ Facebookアカウント (kokkaiPV) - Facebook
  4. ^ 三木いずみ (2019年5月18日). “参院選前に何をどう見る?やさしい国会の見方”. マネーフォワード. 2020年2月26日閲覧。
  5. ^ 上西充子 (2019年12月29日). “国会パブリックビューイングから振り返る今年の国会の論点”. HARBOR BUSINESS Online. 2020年2月26日閲覧。
  6. ^ mu0283のツイート(1006123162541613057)
  7. ^ 井上佳世 (2018年12月14日). “路上で国会審議を可視化する「国会パブリックビューイング」の広がり”. 集英社. 2020年2月26日閲覧。
  8. ^ 永田大「国会を見る会、街角で 「桜を見る会」質疑に沸くパブリックビューイング」『朝日新聞』、2019年12月21日。2020年2月26日閲覧。

関連項目

外部リンク