佐鳥新

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佐鳥 新
生誕 1964年10月6日
日本の旗 日本 青森県青森市
死没 (2021-12-31) 2021年12月31日(57歳没)
国籍 日本の旗 日本
研究分野 宇宙工学
研究機関 宇宙航空研究開発機構
北海道科学大学 工学部
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ未来産業学部
出身校 筑波大学自然学類物理学主専攻
東京大学大学院工学系研究科
プロジェクト:人物伝
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佐鳥 新(さとり しん、1964年10月6日 - 2021年12月31日)は、日本宇宙工学者ハッピー・サイエンス・ユニバシティ未来産業学部プロフェッサー(教授)。青森県青森市出身。北海道衛星株式会社代表取締役。大学院時代に大川隆法の書籍を読んだことをきっかけに幸福の科学を信仰していることを公表している[1]

2021年12月31日に死去[2]

経歴

学歴

職歴

専門(研究・活動内容等)

宇宙から農作物の作柄を計測するための農業衛星『北海道衛星』の研究開発を行う。2006年には実験衛星HIT-SATをM-Vロケットで打ち上げた。宇宙開発のスピンオフ技術としてハイパースペクトルカメラや鮮度センサーの研究も進めている[3]。反物質推進の研究で博士号を取得。宇宙科学研究所(現JAXA)で、小惑星探査衛星「はやぶさ」のイオンエンジン開発に従事した。2007年には宇宙開発の会社も立ち上げ、北海道衛星株式会社代表取締役に就任。

研究概要

研究分野

研究テーマ

著作

  • 『しゃりばり 304号』宇宙ロケット、宇宙ビジネスの最前線の人物による講演と討議録、2007年5月20日、社団法人 北海道総合研究調査会 発行、ISBN 978-4903838021 。

メディア出演

  • 2004年12月、雑誌『財界さっぽろ』05年1月号p376、「人工衛星『大樹』2007年に発射」[4]
  • 2005年2月19日、十勝毎日新聞「光の波長で農作物を分析」[5]
  • 2006年6月29日、日刊工業新聞「野菜の鮮度測定」[6]
  • 2007年5月20日、雑誌『しゃりばり』304号 「『北海道衛星』が開く新時代 の技術」
  • 2008年1月1日、十勝毎日新聞「宇宙開発通じ北海道発信」[7]
  • 2010年8月29日、ラジオ番組「元気出せ!ニッポン」第30回「日本の活路は宇宙にあり」
  • 2015年3月22日、テレビ北海道(TVh)の番組「北の起業家に聞く!~ビジネス成長7つのヒント~」に出演[8]

脚注

外部リンク