会津高原だいくらスキー場
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会津高原だいくらスキー場 | |
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所在地 | 福島県南会津郡南会津町針生字昼滝山1951 |
コース数 | 11本 |
索道数 | 5本 |
公式サイト | [1] |
会津高原だいくらスキー場(あいづこうげんだいくらスキーじょう)は、福島県南会津町にある南会津町営のスキー場である。正式名称は南会津町会津高原だいくらスキー場[1]。指定管理者制度に基づき、町が出資する第三セクターの「みなみやま観光株式会社」が管理・運営している。
地域
- 南会津町は一般に奥会津と呼ばれる地域にあり高速道路からのアクセスが良くないため、集客力に難があったが、東武鉄道が都心からのアクセスに力を注いだこと、会津ディスティネーションで奥会津のメディア露出の機会が増えたこと、大内宿など古い集落風景が残る景色がいわゆる、いやしに合地したこと、甲子トンネルの開通で白河インターから市街地まで一時間と至近になったこと。などが重なり合い、近年は観光地としての評価が高まっている。
- スキーブーム時には民宿・旅館・レンタルスキー店等が栄え地元集落は民宿街となった。
- 一部の民宿ではレンタルスキーのサービスもあった
- 現在は看板を掲げてはいるが廃業している所もあり事前に確認が必要である。
- また会津高原南郷スキー場からの利用客も合わせて田島町内まで約10キロ近くもの渋滞になった逸話がある
概要
- スキー場は昔ながらの雰囲気を残しながら建物などは近代的で清潔感がある。
- 名物はソースカツ丼で、関東でカツ丼と呼ばれるものはこの地域では「卵とじカツ丼」と呼ばれる。
- 宿泊施設、リゾートインだいくらもゲレンデサイドに併設し泊まりのスキー客にも好評である。
- 駒止湿原などが近いため民宿街が近くにあり夏季には登山客・冬季にはスキー客を相手に営業している。
- スキーと温泉を楽しむ向きには10kmほど離れているが湯野上温泉に宿泊するケースもある
- 地元小中学校には冬の部活動や校内スキー大会等で無料で開放される。
ゲレンデ
コース数は11。リフトは5基(トリプルリフト2基、ペアリフト2基、シングルリフト1基)
- 中央ゲレンデと駒止ゲレンデにはかつてシングルリフトが存在した。
- 老朽化や利用客減少によりシングルリフトは撤去された。
- 現フリーライドパーク(ハーフパイプ)にキッズパーク(ソリ乗り場)が存在した。
- 上級者向けの現台鞍ゲレンデ(旧台鞍チャンピオンコース)がある台鞍シングルは土休日の営業となることが多い
- また春木山ゲレンデ・駒止ゲレンデは相応の斜度やコース長によりスキー技術選手権にも使われることがある
- 全体に空き気味で初級、中級が一日楽しめるゲレンデ構成である
交通アクセス
- 東北自動車道西那須野塩原ICから国道400号、国道121号、国道289号で約64キロメートル。
- 白河ICからは約67キロメートル。会津田島駅からバスで30分
- 夜行日帰り専用電車『スノーパル23:55』で会津尾瀬口からのシャトルバスや、曜日によっては宇都宮、水戸、常陸太田からシャトルバスが運行されている。