中山平温泉

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中山平温泉
温泉情報
所在地

宮城県大崎市

中山平温泉の位置(宮城県内)
中山平温泉
中山平温泉 (宮城県)
座標 北緯38度43分28.6秒 東経140度40分37.8秒 / 北緯38.724611度 東経140.677167度 / 38.724611; 140.677167座標: 北緯38度43分28.6秒 東経140度40分37.8秒 / 北緯38.724611度 東経140.677167度 / 38.724611; 140.677167
交通 鉄道:陸羽東線中山平温泉駅より徒歩約15分
泉質 硫黄泉塩化物泉炭酸水素塩泉
外部リンク 中山平温泉観光協会
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中山平温泉(なかやまだいらおんせん)は、宮城県大崎市(旧国陸奥国明治以降は陸前国鳴子温泉郷にある温泉。大谷川畔に点在する[1]

泉質

炭酸水素イオン炭酸イオンを多く含み、ぬるぬるした感触が得られるアルカリ度の高い湯が特徴で、その触感からうなぎ湯の異名を持つ。

温泉街

鳴子温泉郷の西の入り口に位置し、12軒の宿が存在する。

湯治宿が多いが。一般の宿もあり、団体を受け付けたり、合宿が可能な宿もある。

地熱が高く、鳴子温泉郷の中では最も湯量が多く。旅館以外でも温泉の利用が盛んである。

観光

渓谷沿いに紅葉の名所として知られる鳴子峡があり、秋には大勢の観光客が足を運ぶ[1]

春・山菜、中山駅前大桜

夏・新緑の鳴子峡、奥の細道、ゲンジボタルの生息する沼、ブルーベリー摘み

秋・紅葉の鳴子峡、奥の細道

冬・一面銀世界の鳴子峡

歴史

開湯は約300年前とされる[1]。出羽街道沿いに玉造四駅(宿場)の一つである中山宿跡がある[1]

昭和35年10月1日、「奥鳴子・川渡温泉郷」として、川渡温泉鬼首温泉とともに国民保養温泉地に指定[1]

アクセス

出典

  1. ^ a b c d e 鳴子温泉郷国民保養温泉地計画書 環境省、2022年9月27日閲覧。

外部リンク