与路島
与路島 | |
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所在地 | 日本・鹿児島県 |
所在海域 | 東シナ海・太平洋 |
所属諸島 | 奄美群島 |
座標 | 北緯28度02分39秒 東経129度09分50秒 / 北緯28.04417度 東経129.16389度座標: 北緯28度02分39秒 東経129度09分50秒 / 北緯28.04417度 東経129.16389度 |
面積 | 9.35 km² |
海岸線長 | 25 km |
最高標高 | 297 m |
最高峰 | 大勝山(おおかちやま)[1] |
プロジェクト 地形 |
与路島(よろしま[2]/よろじま[3])は、奄美群島に属する島。加計呂麻島の南方に位置し、面積は9.35km²、人口は165人である[2]。
島の家々は珊瑚石を積み上げて外壁としており、景観上の特徴となっている。
また、行政区画としては与路島及び無人島のハンミャ島の全域が鹿児島県大島郡瀬戸内町の大字与路(よろ)となっている。郵便番号は894-2601。
自然
面積は奄美群島の有人島の中で最も小さな島であるが、充実した自然を有する。ハブが生息する為、隣の請島と同様に、集落には「用心棒」(「ハブ棒」とも[4])と呼ばれるハブを退治する為の棒が立てかけてある。また、隣の請島とは自然の様子が若干異なり、奄美大島と徳之島に見られる特徴が混在している。
請島とのあいだにあるハンミャ島(はんみゃじま、無人島)[2]は、景勝地として知られる。
産業
ノエビア(化粧品メーカー)の研究施設があり、トカラ列島付近の海水を利用した製品を加工している。
交通
瀬戸内町の中心地である古仁屋から1日1便出ている町営連絡船が、請島を経由して80分で結ぶ。また、古仁屋港から海上タクシーの利用も可能。
その他
与勇輝(人形作家)の両親の出身地である。
ギャラリー
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集落の風景
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ハンミャ島
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連絡船「せとなみ」
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待機中の海上タクシー(古仁屋にて)